• ©HAYABUSA2製作委員会

本書について


  • ©HAYABUSA2製作委員会

「はやぶさ」―われわれは、なぜ、この小さな探査機の軌跡に感動するのか―
「はやぶさ」プロジェクトチームから出される限られた情報をもとに、
小惑星探査機「はやぶさ」、「はやぶさ2」ミッションを美しい映像作品に描き出した、
上坂浩光監督。「はやぶさ」の地球帰還を描いた映画『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』、
「はやぶさ2」プロジェクトを描いた『HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-』。
その制作過程は、この宇宙探査プロジェクトにこめた人々の想いを見つめることだった。
本書は「はやぶさ」、「はやぶさ2」を追い続けた映像作家による、もうひとつの“はやぶさ"ミッションドキュメントである。

「はやぶさ」、「はやぶさ2」をテーマとした映画作品で好評を博した上坂浩光監督。上坂氏が「はやぶさ」と出会い、日本のエポックメイキングといえる宇宙探査プロジェクトを映像化していくまでを振り返る。進行中の宇宙探査プロジェクトを映像化することには大きな困難が伴った。プロジェクトチームから出される情報は限られたもののみ。数少ないオフィシャル情報から探査機を詳細に再現し、ミッションの科学的な意義をとらえ、多くの人々に感動を与えるドラマとして描ききったその作品は大きな好評を博した。
本書は上坂氏によるドキュメントである本編のほか、「はやぶさ2」ミッションを描いた上映中の映画『HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-』映像による、「はやぶさ2」ミッション、「はやぶさ」両ミッション全容の紹介、緻密に表現された「はやぶさ」、「はやぶさ2」探査機、小惑星イトカワなどのCG映像の制作過程、「はやぶさ」の地球帰還を現地で迎えた上坂監督の観測記、そして、2014年12月3日についに打ち上げられた「はやぶさ2」の写真と観測記をカラービジュアルページで掲載。
本書は「はやぶさ」プロジェクトチームをも魅了した映画作品の制作過程を追いながら、「はやぶさ2」、「はやぶさ」両ミッションの全容を知り、「はやぶさ」ミッションという宇宙探査にわれわれ人間が願うものは何なのかを見つめた一冊です。

映画予告映画公式サイト


©HAYABUSA2製作委員会

映画予告


 

「はやぶさ」―2つのミッションを追って “HAYABUSA”ミッション9年間のドキュメント

上坂 浩光/著、定価:1,400円+税、A5、320ページ、ISBN978-4-416-71466-9

目次:
プロローグ~ 「はやぶさ2」機体公開 2014年8月31日

第1章 『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』(2009)
「はやぶさ」との出会い/人生をかけて/不思議な体験/「はやぶさ」のフルドーム作品を作ろう/構成案初稿/雨の富士スピードウェイ/大阪市立科学館でのプレゼンテーション/緒方拳さん/『HAYABUSA BACK TO THE EARTH』始動/ドーム空間での映像演出/フルドーム映像制作開始/挫折/星空を作る~星居天文台のこと/「宙(そら)よ」/『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』公開 ほか

第2章 『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-(帰還バージョン)』
監督という商売/近づく足音/オーストラリア・ウーメラへ/はやぶさ帰還/カプセル公開/「はやぶさ」の葬式/『HAYABUSA BACK TO THE EARTH帰還バージョン』公開/講演で出会った人々 ほか

第3章 『HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-』
「はやぶさ2」ミッションの苦難/「はやぶさ2」ミッションの変遷/無意識の海の底から/イプシロンロケット/ロケット打ち上げのエネルギー/作品のコアを落とし込む/ミッション関係者の協力/モデル制作/シナリオ第2稿/新しい挑戦/種子島宇宙センター/創作の喜び/スカイツリー天空での試写/大なたを振るう/実写撮影の困難/「はやぶさ」ファン/篠田さんとの真剣勝負/ロケットの音/あきらめない(スタジオの骸骨)/一般公開で起こったこと

エピローグ~「はやぶさ」の旅立ち 2014年12月3日

■カラービジュアルページ
『HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-』/「HAYABUSA2」ミッション/「はやぶさ」の地球帰還/『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』の制作/「HAYABUSA」ミッション/『HAYABUSA2-RETURN TO THE UNIVERSE-』の制作

購入はこちら:
誠文堂新光社 Amazon 楽天ブックス セブンネットショッピング