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第4回MJオーディオフェスティバル 読者の自作機大試聴会 エントリー作品詳細発表!

2019/02/22 21:11:37

腕自慢の読者12人が結集! 読者の自作機大試聴会
MJオーディオフェスティバルならではの好評企画です.今回も12名の読者が参加し,真空管・半導体アンプ,スピーカーシステム,カートリッジを披露します.いずれ劣らぬ力作です.メーカー製品とは一線を画す,アマチュアならではのユニークな発想と細やかな製作技術にご注目ください.各出品者の持ち時間は20分で,1分ほどの課題曲再生の後は,自由に作品を紹介・解説していただきます.

 

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01 宮沢 元(千葉県) 11:10~11:35

●8032 UL接続プッシュプルパワーアンプ

ビーム4極管8032をUL接続した3段構成のプッシュプルアンプ.初段は12AU7の差動型位相反転,2段目は6FQ7のカソード接地で,6FQ7のプレートと8032のグリッドは直結.出力段のみ真空管による定電圧電源.出力は24W×2.

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02 篠 義治(東京都) 11:35~12:00

●カソードチョークドライブ50シングルパワーアンプ
送信管メーカーとして著名な米国テイラーがわずかに生産していたオーディオ管50(ナス管)のために製作されたパワーアンプ.6SN7の2段増幅の後に6SN7(1/2)で50をドライブする.整流管はムラードGZ37.出力は4W×2.

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03 久保真岐(東京都) 12:00~12:25

●フェランティAF5トランスドライブ4211E単段パワーアンプ
1920年代後半に開発され,音質の良さで著名だった英国フェランティのインターステージトランスAF5(昇圧比1:3.5)を使用した単段アンプ.入力トランスはアルテック15095,B電源は整流管を3本使ったブリッジ整流.出力は約8W×2.

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04 小川忠幸(東京都) 12:25~12:50

●AC点火300Bシングルパワーアンプ
「半波整流のアンプは音が締まっている」ことを確認するためのアンプ.初段は6SN7のSRPPで,整流管はCK1006.フィラメントはハムキャンセル回路を使用した交流点火.ACラインセンサーで電源極性を管理.出力は8W×2.

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05 竹村厚治(大阪府) 12:50~13:15

●2A3ドライブ300Bパワーアンプ
「憧れのWE 300Bのための最高のアンプ」を目指して製作.初段は12AX7AのSEPPで,2A3と300BはCR結合.初段/ドライブ段のB電源はFETによって安定化し,A電源はDC/DCコンバーターやスイッチング電源を使用.出力は7W×2.

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06 宮司正之(静岡県) 13:15~13:40

●MEMS使用フォノカートリッジ
振動検出にMEMSセンサーを使用したカートリッジ.カンチレバーの振動は左右の音導管によってセンサーに導かれる.出力は70mV程度で,出力インピーダンスは350Ω.自重は8.5g,本体は3Dプリンターで粉体チタンを成形し,焼結して作成した.

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07 中島孝嗣(東京都) 14:10~14:35

●マルチ駆動3ウエイ全指向性スピーカーシステム
塩ビ管使用3ウエイ(トゥイーター20mm,スコーカー8cm,ウーファー10cm)に,オペアンプによる帯域演算型チャンネルデバイダーとデジタルパワーアンプを組み合わせたシステム.高さは1080mm(スタンド含む).

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08 上條雄二(長野県) 14:35~15:00

●ウエーブ振動板による位相反転型2ウエイスピーカーシステム
遅延によらないリアルタイム位相反転で低域の増強を目指した.ネットワークにはf0での電流低下を抑える差動接続トランスを採用.外形寸法はW300×H840×D360mm.ユニットはファイタル4FE32-8(10cm)とベイマ8LW30(20cm).

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09 山部守弘(静岡県) 15:00~15:25

●バスレフ型フルレンジスピーカーシステム
30年以上前に発表された作例を基に,改めて設計手法を学んでエクセルを使用して細部の寸法形状を決定.その後ダクト長や吸音材などを調整した.外形寸法はW240×H420×D320mm.ユニットはフォステクスFF165WK(16cm).

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10 土屋 剛(東京都) 15:25~15:50

●Nch MOS-FET使用DACダイレクトパワーアンプ
DACチップ(PCM1794)とスピーカーの間をトランジスターとFET各1個でつないだシンプルなアンプ.出力段をプッシュプルならぬ「プッシュプッシュ方式」とすることで,同一極性の出力素子(NchMOS-FET)を採用.バッテリー駆動で出力8W.

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★デジタル部

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11 田中厚生(福岡県) 15:50~16:15

●オールバイポーラ―トランジスターDCパワーアンプ
初段に高hFEのバイポーラ―トランジスター,出力段はダーリントン構成エミッター接地とし,オープンゲインを拡大したDCパワーアンプ.省スペース,安定性,ローコストも追求.出力10W×2(8Ω).

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12 田口和穂(埼玉県) 16:15~16:40

●熔断ヒューズレス,スイッチング電源採用DCパワーアンプ
第2,3回出品のアンプをさらに改良したパワーアンプ.CTセンサーによる非接触の電流検出には,鎔断ヒューズによる音質劣化を防ぐだけでなく,高精度な電源遮断も期待できる.各種ノイズ対策を施した自作DACも併用する.

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MJ1907_high
MJ無線と実験2019年7月号
2019年6月10日発売
定価:1,300円+税