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トライオード CROSSZONE社のヘッドホン「CZ-1」の発売を発表

2016/05/11 11:28:01

(株)トライオードは、CROSSZONE社が世界に先がけて開発し、純アコースティックな技術で頭外定位(前方定位)を実現した、「自然な音場再生で疲れない」ヘッドホン「CZ-1」を6月下旬より発売開始すると発表した。

 

CROSSZONE CZ-1

CROSSZONE 「CZ-1

希望小売価格:250,000円(税別)

発売開始時期:2016年6月下旬

 

 

CZ-1の主な特長(3つの自然を実現)
1.ART(Acoustic Resonance Technology)による自然な頭外定位(前方定位)を実現
主音源再生用の2つのドライバーユニット(高音用/低音用)と、逆チャンネルの音源を再生するもう1つの専用ドライバーユニットを搭載し、ADC(Acoustic Delay Chamber)技術を用いて音楽ソースを選ばない自然な音場を実現。

2.自然な音質、音域のバランスを実現
主音源再生用の2つのドライバーユニット(高音用40mm/低音用23mm)には、振動板にベリリウムコーティングを施し、また低音用ドライバーには真鍮フレーム(別紙写真2)を採用することで、低音から高音まで自然な音の再生を実現。

3.長時間の音楽鑑賞でも疲れない自然な装着感を実現
従来のヘッドホンは、構造上、頭の大小による側圧の変化が大きく適正な側圧を得ることが困難だったが、CZ-1ではヘッドバンドにマグネシウムダイキャストを採用して変形しない構造とし、誰でも一定で最適な側圧を簡単に得られ、長時間の音楽鑑賞でも疲れない自然な装着感を実現。

 

〇その他の特長
1.商品の特長を反映した独特なデザイン
ハウジング内の3つのドライバーユニットを立体的に配置することにより、独特の三角形状を持ったハウジングとなっており、ART(Acoustic Resonance Technology)を実現するためのADC(Acoustic Delay Chamber)をモチーフとしたアイコンが外部にアクセントを与えている。
2.高音質、高解像度を支える専用ケーブル
付属の専用ケーブルには高伝達特性を持ちノイズに強いツイスト構造のOFCリッツ線を採用。アンプ側のプラグから8芯(4芯×2)に分離することで、左右チャンネルのセパレーションを確保。また、ハウジングのコネクター部を防水構造として空気の漏れによる音質変化も管理している。
尚、ケーブルは左右どちらにもLRチャンネルが供給される構造のため、ハウジングへ接続する際にはLRの区別なくケーブルの付け外しのストレスがない。
※ケーブルは1.5m(モバイル用)、3.5m(リスニングルーム用)の2本が標準で付属。

3.安心を保証する日本品質(Made in Japan)
大手EMSメーカーの精密加工技術の粋を集めた部品を、長野県岡谷市の工場で組み立て、調整を行って品質を保証している。

 

◆主な仕様
形式 :密閉型
周波数帯域 :20-40kHz
感度 :97dB
インピーダンス :75Ω
重量 :約500g(本体のみ)
付属品 :専用ケーブル 3.5m(標準プラグ)
1.5m(ミニプラグ)
変換プラグ

 

 

*製品の詳細については(株)トライオードまで

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