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フローリスト 2022年12月号 [特大号 別冊付録付き]

編集: フローリスト編集部

定価(税込)1,210円

発売日2022年11月08日

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毎年恒例のリースの特集にスワッグも加わり、クリスマスの準備は万端! フローリスト編集部 : 久保

内容

■第1特集
今年のクリスマスはリース&スワッグ

 

キリスト教以前のケルト文化では樹木信仰から、冬至になると魔除けや太陽の生命力を呼び込むために、常緑樹の枝をドアに吊るしていたとか。その習慣が徐々に広まり、スワッグとなってリースと並ぶクリスマスの定番アイテムとなっている。日本でも定着しつつあるスワッグを、今年はリースとともに紹介したい。スタイリッシュなスワッグが人気の古賀朝子さんには、作り方と素材選びのポイントを解説していただく。

 

■第2特集
ドイツフロリストマイスターに教わる 四季を彩るドアリース

 

1年を通し、季節感のある花飾りとして空間を演出するリース。四季を象徴する植物材料を使い、ドアやお気に入りの空間に掛けて楽しむドアリースのアイデアを「ハシグチアレンジメンツ」の橋口学さんに教えていただく。

 

■特別付録
2023年フラワーカレンダー

 

 

★★★ZOOM用バーチャル背景画像★★★

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ここだけの話

『フローリスト』の12月号といえば、クリスマスリースをどーんと紹介する特集が定番ですが、今年はリースに加えてスワッグも掲載。欧米では、クリスマスにスワッグを飾るお宅も多いようです。

第2特集では、クリスマスに限らず、年間を通してドアにリースを飾る提案をしています。
玄関ドアにリースを飾っていると、なんだかワクワクしますよね♪

 

 

今回の「ここだけの話」は、表紙のリースについてです。
『フローリスト』の場合、特集のために作っていただいた作品を表紙用に撮影したり、中面で使用しなかったアザーカットを表紙にすることが多いのですが、今回のリースは中面に登場していません。
なぜなら、花店「フルールドショコラ」の古賀朝子さんに制作していただいたスワッグを取材した際、お店のドアに掛けられていたリースだからです。

フローリスト誌のために作られたリースではないけれど、とても素敵で、お店の雰囲気にもピッタリだったので、表紙用に撮影させていただきました。

目次に小さく入れた写真に、制作者、撮影者と使用花材を入れたのですが、解説を入れていないので、ここで作品の解説をさせていただきますね。

リースのベースにしているのは、フジヅルを丸めたもの。フルールドショコラでは、クリスマスに備えてフジヅルを使用したリースベースをたくさん作るそうで、毎年古賀さんのお父様が手で編んでいるとか。

表の花材を絡めやすいよう、緩めに編むのがポイントで、お父様はとても上手だと裏を見せてくれました。

オレンジの実はツルウメモドキ。先端がしなるので、枝をあまり切らずに、根元をベースに挿して、丸めると自然な仕上がりになるようです。ドライになる前に丸めるとよいとも教えてくれました。
グレビレアのグリーンとオレンジに、自らドライにしたというコチナスの黒っぽい葉が全体を引き締めていますね。

 

 

表に使っている花材は3種類と少ないながら、この華やかさ! センスだな~と実感しました。

ほかにも素敵なリースとスワッグが満載なので、ぜひ手にとって覗いてみてくださいね。

雑誌紹介

1984年創刊。花店の今を伝える花のアートとビジネスの情報誌。毎号、全国各地にある注目の花店を取材し、ブーケ、アレンジメントなどの最新トレンドや個性あふれるフラワーデザインを紹介します。第一線で活躍するフラワーデザイナーのテクニックも丁寧に解説する。普段知ることができない産地の情報も充実。花店関係者のみならず、将来花の仕事に就きたい人、花き業界の人、日常のなかで花を飾ることを楽しみたい人にとっても必携の情報が満載です。

商品名フローリスト 2022年12月号 特大号 別冊付録付き

商品名(カナ)フローリスト 2022ネン12ガツゴウ トクダイゴウ ベッサツフロクツキ

編集者名フローリスト編集部

判型AB

■第1特集
今年のクリスマスはリース&スワッグ

人気花店のリース&スワッグ
jardin nostalgique/季々/Petit Cour. M/RaQue/marmelo/suïte/hanadouraku/葉花/Jimmy DESIGN FLORAL/BALANCE FLOWER SHOP/kusakanmuri/THE LITTLE SHOP OF FLOWERS/北中植物商店/Atelier Momo/FLEURS deja-vu/花政/noo./Jaz flower shop/nature maison/MIDORI flower/câline

素材を変えれば変幻自在 ホリデーシーズンに飾るスワッグ
Fleurs de chocolat|古賀朝子
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■第2特集
ドイツフロリストマイスターに教わる
四季を彩るドアリース

ハシグチアレンジメンツ|橋口 学
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■特別付録
2023年フラワーカレンダー

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■記事
「エクセレント・トゥエルヴ」の時代
50年前、日本のフラワーショーの原型を作った人たちがいた
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■好評連載
moment/渡辺礼人

自由な花屋リトルの事始め/壱岐ゆかり
ファイブシーズンの森

ブリザーブド・プラス/大地農園
クリスマスツリーà la carte ブリザーブド・グリーンと白素材

脳内緑花/宇田陽子
花火

ボタニカル・メタモルフォーシス
植物の解体と再構築/丹羽英之
ニシキギと実もので見せる造形

季節の枝物/永塚慎一
12月の枝物:グニユーカリ
1月の枝物:サンゴミズキ

バラの解体図譜
ミエルテ

[新連載]
花の定番資材・新素材に注目
DGボトル デザイングラス

旬花探訪/高倉なを
野バラ&ツルウメモドキ/JA常陸 奥久慈枝物部会

花屋社長の現実と挑戦/西田太郎
社長の仕事は「手放す」「任せる」「見守る」こと

フローリスト花散歩/花福こざる
バラの実

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ほか

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