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三つの天窓

アリ・恐竜・ホモサピエンスの見上げた宇宙

著者: 長尾 衣里子

定価(税込)1,100円

発売日2012年05月16日

ISBN978-4-416-91232-4

内容

第一の窓では、ただ地面だけを見て一生過ごすはずのアリが宇宙を見上げた奇跡!
第二の窓では、肉食恐竜の祖先エオドロマエウスの発見談をベースに語る、新参者の恐竜たちの進化と覚醒
第三の窓では、「地球に過適応してはいけない」という恐竜たちのメッセージを託されたホモサピエンス(知性あるヒト)の宇宙へのあこがれと生命へのいつくしみが根底に流れるテーマとなっている。

特に、ホモサピエンスの天窓は、初めて望遠鏡で宇宙を見上げたガリレオの時代から、NASAが打ち上げたハッブル宇宙望遠鏡まで、宇宙に思いの丈を伸ばして進化し続けている。木々が太陽に向かって、枝葉を伸ばすように……。それが「地球伝説」のようなSF短編小説になったり、「森の人」(オランウータン)のような滅びゆくものの生命讃歌になったりしている。

科学解説なのかエッセイなのか、それともSFなのか…。ジャンルを超えた内容で、著者の独特な宇宙観をお届けする。

著者紹介

長尾 衣里子(ナガオ エリコ)

1967 年、愛知県生まれ。『銀河宇宙オデッセイ』『ナノ・スペース』(NHK出版)等の編集をへて、現在、サイエンスライターとして活動。

著書に、『恐竜発掘クラブ』(誠文堂新光社)、『恐竜のひみつ全百科』(小学館)等がある。

商品名 三つの天窓

商品名(カナ) ミッツノテンマド

著者名 長尾 衣里子

判型 四六

ページ数 80

お詫びと訂正

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