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フローリスト 2023年10月号

編集: フローリスト編集部

定価(税込)1,100円

発売日2023年09月08日

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撮影スタジオを持つ花屋さん、生花を使ったニューボーンフォト専門スタジオなどを取材しました。 フローリスト編集部 : 畠山

内容

【第1特集】記念日を花で彩る アニバーサリーフォト
ウエディング、ニューボーンフォト、七五三、ファミリーフォト、卒業記念など、花を用いて華やかな記念写真を撮る人が増えています。撮影用スタジオを併設しているお花屋さん、フローリストが手掛けるセルフフォトスタジオ、生花を使ったニューボーンフォトスタジオなどのようなお店から、花を使ったフォトウエディングにおいてフローリストとお客様をつなぐマッチングサービスまで。多種多様な事例をご紹介します。

 

【第2特集】アイドル、声優、アニメキャラクターも 花で推し活!
大好きなアイドルやキャラクター(推し)を応援する活動のことを「推し活」と呼びます。ライブにファンたちでスタンド花をオーダーしたり、推しの誕生日にイメージカラーの花束を飾ったり。花で楽しめる推し活を探ります。

 

【Interview】佐々木直喜の無私の花
三重県三重郡菰野町にある、花店「こもの花苑」。二代目である佐々木直喜さんが、通りを挟んだ広大な敷地に店を移転し、「ns komonokaen」としてリニューアルオープンしました。新店舗の取材とともに、佐々木直喜さんに話を伺いました。

 

★★★ZOOM用バーチャル背景画像★★★

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ここだけの話

フォトウエディングは、ストーリーのある写真が流行中!

今月号の第一特集で取材させていただいた「花Lab.Humor」さんは、日本初・フローリストが装飾を手掛けるセルフフォトスタジオです。

 

横浜の中でも、セレブが集う高級商店街として名高い、元町のメインストリートに面しています。地元の方はもちろん、山下公園や港の見える丘公園、中華街なども近いので、観光客も多く訪れます。
スタジオの裏の通りにはお花屋さん×カフェ「花Lab.Nocturne 横浜元町店」があり、そこでお花を買ってスタジオに持ち込むこともできます。

 

 

花Lab.Nocturneさんでは、このように一般の方やスタジオ利用者が花を買われるほか、近くのフォトウエディング専門スタジオと提携し、ユニークなサービスを提供しています。

 

それは、新婦がヘアメイクや着替えをしている間に、新郎が花Lab.Nocturneさんで花を選び、それをブーケにしてくれるというもの。

そしてその過程をカメラマンの方が撮影するそうなんです!

 

ここ数年でフォトウエディングも多種多様になり、さまざまなサービスが増えましたが、このようにストーリーのある写真があれば、アニバーサリーフォトがもっと思い出深いものになりますよね。

生花、ドライ、造花……、ブーケの選択肢もさまざまに進化中

かくいう私も昨年フォトウエディングを挙げまして、横浜の大さん橋で着物で撮影しました(ちなみに、今回「花Lab.Humor」さんで撮影をお願いしたフォトグラファーの草野晃子さんに撮影してもらいました!)。

最近はこのように、和洋折衷も流行っているみたいです。

 

撮影に使用したスワッグやお花のヘッドアクセは、フローリストでもおなじみの東京・池ノ上の花店「marmelo」さんに作っていただきました。

 

着物がイエローでしたので、打合せでは「着物に合わせてイエロー系でまとめて欲しい」「ラベンダー色が好きなので、ヘッドアクセの差し色として使って欲しい」という要望・そして予算をお伝えし、marmelo店主の小野寺さんがとても素敵なスワッグとヘッドアクセを作ってくれました!(※上の写真になります。)

 

 

撮影で使用した後も部屋に飾りたいのでドライフラワーを希望していたのですが、ドライだと壊れやすいから……ということで、主に造花で作ってくれました。

 

結果、大正解!

 

朝の電車移動でも壊れず、そして撮影後もそのまま部屋に飾って楽しんでおります(葉はドライなので、退色しちゃっておりますが、それもまた良し)。

 

 

特集にご登場いただいた「bouquer erabell」さんでも造花でブーケを作成されており「最近の造花のクオリティが高くて驚いた」とおっしゃっていますが、まさにその通りで、一昔前のようないかにも造花、という感じではなく、とってもナチュラルなのです。

 

……というわけで、フォトウエディングはこれからますます増えていくと思われますし、選択肢も多種多様になっていくと思います。

 

ご興味のある方は、ぜひ本誌を参考にいろいろ調べてみてください~!

恒例(?)の取材ごはんは…中華!

さて、話は花Lab.Humorさんの取材の日に戻りますが、取材を終えたあとはちょうどお昼時。

 

駅までの通り道ですし、ランチは中華街へ~!

この日は飲茶とお粥のランチをいただきましたよ。美味でした!

雑誌紹介

1984年創刊。花店の今を伝える花のアートとビジネスの情報誌。毎号、全国各地にある注目の花店を取材し、ブーケ、アレンジメントなどの最新トレンドや個性あふれるフラワーデザインを紹介します。第一線で活躍するフラワーデザイナーのテクニックも丁寧に解説する。普段知ることができない産地の情報も充実。花店関係者のみならず、将来花の仕事に就きたい人、花き業界の人、日常のなかで花を飾ることを楽しみたい人にとっても必携の情報が満載です。

商品名フローリスト 2023年10月号

商品名(カナ)フローリスト 2023ネン10ガツゴウ

編集者名フローリスト編集部

判型AB

◎第一特集
記念日を花で彩る
アニバーサリーフォト

 

ace florist Ichinomiya
Chachette photo studio
studio womb
bouquet erabell
#花とフォト
GREEN STUDIO
花Lab.Humor

 

◎第二特集
アイドル、声優、アニメキャラクターも
花で推し活!

 

推す気持ちになって提案、制作する唯一無二のフラスタ
作る人:横山恵美(KALIANg)

 

専門店に学ぶ フラスタのスタンダード
作る人:遠藤 隼(ハナノキ)

 

推しグループのメンバー誕生日をメンバーカラーの花で祝う!
推す人:Smith/推し:JO1

 

推しの花を飾る日常とその思考、特別な日の花店注文まで
推す人:ライターT/推し:フーシー(羅小黒戦記)

 

◎Interview
佐々木直喜の無私の花

 

◎連載

 

見聞/渡辺礼人

 

自由な花屋リトルの事始め/壱岐ゆかり

 

花束の解剖学
ほどよいバランスの花束を作る/梶谷奈允子

 

季節の枝物/永塚慎一

 

ボタニカル・メタモルフォーシス
植物の解体と再構築/丹羽英之

 

プリザーブド・プラス/大地農園

 

バラの解体図譜

 

使いやすさと存在価値の挑戦/Flower Vase

 

ある日のひと皿/野村友里×高橋ヨーコ

 

草木育種/塩津植物研究所

 

旬花探訪/高倉なを

 

フローリスト花散歩/花福こざる

 

ハナノコエ/珠寳

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