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最新号

MJ無線と実験 2021年6月号

編集: MJ無線と実験編集部

定価(税込)1,430円

発売日2021年05月10日

CDプレーヤーの音質向上アイテムとして同軸ケーブル、設置ボード、リクロックなどの製品を紹介します。 MJ無線と実験編集部 : 桂川

内容

【特集】デジタル伝送と振動対策の効果を探る CDプレーヤーの音質向上アイテム

 

6月号ではCDプレーヤーの音質を向上する、ケーブル類やオーディオボード、クロックジェネレータなど最新アイテムを紹介しています。

 

製作記事は征矢進氏のコンパクトロン31LZ6を片チャンネル11球使ったOTLモノーラルアンプ、長島勝氏の6C33C-Bプッシュプルアンプ、金田明彦氏のバッテリードライブ4端子SiC MOS-FETハイブリッドパワーアンプなどを掲載しています。

ここだけの話

CDが登場したときは「デジタルオーディオになったら音は変わらなくなる」と信じられた。

 PCMに代表されるデジタルオーディオは、1960年代から通信分野で開発され、1970年代にはオーディオに応用されるようになりました。

 音をデータ化すれば、メーカーによる音の差はなくなり、趣味としておもしろくなくなるとまで言われた「正確な音」であったはずのデジタルオーディオですが、実際にはメーカーによる音の差は存在しました。

 

 PCMのデータそのものは同じでも、アナログ信号をデジタルにするとき、またデジタル信号をアナログにするときの手法、データ化する際のタイミングなど、アナログ同様にデジタルでも音が変わる要素がたくさん存在します。

 

 

 CDのデジタル信号をD/Aコンバーターに伝えるケーブルでも音が変わります。ケーブル導体の材質、構造を変えるとなぜ音が変わるのか、それはPCM信号の複雑なタイミング構成に「ジッター」と呼ばれる「ぶれ」が生じることが一因と言われています。ケーブルに加わる振動で信号が変調されることで「ジッター」が生じることもあります。

 

 ここで言うケーブルは「S/PDIF」と呼ばれるデジタル信号規格用で、信号そのものにタイミングが含まれています。

 そのためケーブルによってタイミングが変わってしまうことがあり、それが音の違いとなって聴き取られることの一因になります。

 

 これを解消するには、PCM信号とタイミングを別々にする、タイミングを正確に作り直す、などの方法が考えられ、大きな効果を発揮しています。

 

写真は今月号で紹介しているS/PDIF用同軸ケーブルの例です。

雑誌紹介

『MJ無線と実験』は『無線と實驗』として1924年に創刊されました。創刊当初はラジオと無線通信、第2次世界大戦中は電子技術の軍事利用、終戦直後にはラジオとアマチュア無線の大ブームに乗り、その後はテレビやデジタル技術を含むエレクトロニクス総合誌となりました。1970年代からはオーディオ記事の比率を上げ、現在は「オーディオ総合月刊誌」となっています。創刊以来、自作機器を中心に、オーディオ技術を一貫してそのテーマとし、現在でも最先端の情報を反映しながらその伝統を継承し続けています。

商品名MJ無線と実験 2021年6月号

商品名(カナ)エムジェームセントジッケン 2021ネン6ガツゴウ

編集者名MJ無線と実験編集部

判型B5

【特集】デジタル伝送と振動対策の効果を探る CDプレーヤーの音質向上アイテム
[同軸デジタルケーブル]ゾノトーン Silver Granster HD-1/アコースティックリヴァイブ COX-1.0TripleC-FM/ティグロン MGL-D10-HSE (RCA)/チェルノフケーブル SPECIAL COAXIAL IC S/PDIF 100
[オーディオボード]アコースティックリヴァイブ RAF-48H/ティグロン TMB-10E
[S/PDIFリクロックミューテック]MC-3+USB

【オリジナル・サウンドシステムの製作】
●OTLを安全に楽しむための工夫と提案にも注目 31LZ6 OTLパワーアンプ 征矢 進
●A級動作で大出力21W,安定動作にも配慮 6C33C-Bプッシュプルモノーラルアンプ 長島 勝
●DCアンプシリーズNo.277 初段404A,417A,396A 4端子SiC MOS-FET出力段,バッテリードライブ ハイブリッドパワーアンプ[前編] 金田明彦
●音質に色付けの少ない部品を多用し,現行出力管プスバンWR50をトランスドライブ 50シングル5.5Wパワーアンプ 上野浩資
●設計から改造までDIYで楽しむ真空管アンプ製作20 ビーム管6550A UL接続シングルアンプを作る(2) 増幅回路とB電源回路をシミュレーションして決定する 秋一郎
●パソコンによるオーディオアンプ設計・製作支援 第24回 トランス式フェーダーボックスの製作と試聴 池田平輔
●高能率・高音質システムを目指す 小型スピーカーの設計と製作 第158回 小澤隆久
●最新の測定と設計による,高性能・高音質スピーカーの製作 第5回 SBアコースティックスのSatoriユニットを使った高性能3ウェイスピーカー(5) エンクロージャーの製作と塗装仕上げ 鈴木康平

【オーディオテクノロジー】
●MJテクニカルレポート オーディオ最新モデルと従来モデルとの比較 マランツSACD 30n編 岩井 喬
●MJレポート]サブゼロ研究所 HST48時間処理CDを聴く/ACタップ4種の試聴
●MJテクニカルレポート 高音質を追求した新日本無線のオーディオデバイス MUSESシリーズの開発コンセプトと高音質化技術 柴崎 功
●海外オークションで落札,ヴィンテージサウンドに接する 帰ってきたアンペックスATR-700 小林 貢
●クラウドdeオーディオへの誘い 第13回 YouTubeにあふれる多彩な情報とオーディオ的な活用の提案 正木豊
●音楽再生の小宇宙を探索 スモールオーディオで楽しもう 第10回 未知のコネクターを試す① 半澤公一
●ウエスタンエレクトリックの歴史27回 初期の運用:ホーンとシアター音場に関する考察 長澤 健

【MJベストオーディオコンポ】
[ズームアップ]
●ラックスマン P-750u MARKⅡ バランス出⼒対応ヘッドフォンアンプ
●クリーク Voyage i20 DAC内蔵プリメインアンプ
●レイオーディオ GA3600 Dクラス動作4Ω負荷600W×2パワーアンプ
●ファインオーディオ F501SP 2.5ウエイフロア型スピーカーシステム
●エディスクリエーション Fiber Box 2 ネットワークオーディオ用光アイソレーター

●新製品ニュース

【音楽/音響空間/プロオーディオ】
●Hi-Fi追求リスニングルームの夢No.623 SP盤とテープを元に復刻CDを制作,古いクラシック録音を現代に甦らせる 東京都稲城市 平林直哉氏宅

【オーディオ&ソフトガイド】
●日用品の活用から本格的な製作まで オーディオアイデアノート 竹村厚治
●MJオーディオ情報
●LPレコードの真実 第94回 古楽LPのレーベルポリシー② 山口克巳
●ジャズ&ポップス新譜レビュー
●クラシック名盤名演奏 160回 R・シュトラウス「4つの最後の歌」の謎と事件 平林直哉
●名曲を訪ねてシネマの森へ157 柳沢正史

【読者のページ】
●読者の作品誌上ギャラリー
●MJディメンション
●部品交換

【表紙】
レイオーディオ GA3600 パワーアンプ

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