Magazine

趣味
Facebookでシェア Twitterでシェア Lineに送る メールで送る

MJ無線と実験 2021年9月号

編集: MJ無線と実験編集部

定価(税込)1,430円

発売日2021年08月10日

特集は、真空管アンプ、ヘッドフォン、半導体アンプなどのオーディオキット紹介で、一部試聴も行いました。 MJ無線と実験編集部 : 桂川

内容

【特集】2021年秋 注目のオーディオキット+MORE

 

9月号の特集は、真空管アンプから半導体アンプ、ヘッドフォンなど最新のオーディオキット関連製品をご紹介しています。

製作記事は征矢進氏の41プッシュプルアンプ、長島勝氏の6F6プッシュプルアンプ、小林一智氏のPX25シングルアンプ、金田明彦氏のバッテリードライブMCプリアンプほかを掲載しています。

ここだけの話

自分で部品を揃えるオーディオ完全自作は難易度が高いですが、キットなら安心して取り組めます。

 今から100年ほど前のオーディオ黎明期には、ラジオなどの専業メーカーがあっても製品は高価で、多くの人はラジオを手作りして放送を聴取していました。

 第2次世界大戦後は、日本では高度成長期を経てオーディオ趣味が流行し、大小さまざまなメーカーがオーディオ製品を製造販売するようになりました。

 

 そして大手家電メーカーがオーディオ業界に進出するようになると、普及価格帯の製品が世にあふれるようになりました。

 

 

 アメリカではDIYは当たり前で、スーパーマーケットに真空管やCRパーツが売られていたそうです。また、ヒースキットやダイナコなどがオーディオ機器のキットを販売していました。

 

 そのなかで、専業メーカーのラックスマンが「ラックスキット」トリオが「ケンクラフト」で完成品に匹敵する内容のオーディオ機器キットを販売するようになり、多くの自作ファンから支持を集めました。また小規模メーカーでも真空管アンプのキットを開発し、人気を博しました。

 当時は完成品に「物品税」が課税されていて、キットは非課税であったことも人気の理由のひとつとなりました。

 

 

 スピーカーの分野では、JBLなどの著名メーカーがユニット、ネットワーク、エンクロージャーをバラ売りしていたことも手伝って、現在でも自作オーディオの主流はスピーカーとなっています。

 また、レコードプレーヤーの分野も、ターンテーブル、トーンアーム、カートリッジがバラ売りされていて人気を博しましたが、現在ではカートリッジ以外のバラ売りが激減したため、人気の高かった製品は中古市場で高額で取引されています。

 

 

 

 MJ本誌では、真空管アンプの自作記事をメインコンテンツとしていますが、ゼロからの完全自作はちょっと敷居が高いけれど、自作の楽しさを味わいたいという方向けに、毎年キットの特集を組んでいます。ほとんどのキットでは部品が揃っていて、シャシー加工も不要ですから。初めて取り組むかたでも安心です。

 

 今回は真空管パワーアンプ、ヘッドフォン、半導体ラインコントロールアンプのキット(部品セット)を紹介しています。ぜひご覧ください。

※写真は本誌1983年10月号ラックスキット広告です。

雑誌紹介

『MJ無線と実験』は『無線と實驗』として1924年に創刊されました。創刊当初はラジオと無線通信、第2次世界大戦中は電子技術の軍事利用、終戦直後にはラジオとアマチュア無線の大ブームに乗り、その後はテレビやデジタル技術を含むエレクトロニクス総合誌となりました。1970年代からはオーディオ記事の比率を上げ、現在は「オーディオ総合月刊誌」となっています。創刊以来、自作機器を中心に、オーディオ技術を一貫してそのテーマとし、現在でも最先端の情報を反映しながらその伝統を継承し続けています。

商品名MJ無線と実験 2021年9月号

商品名(カナ)エムジェームセントジッケン 2021ネン9ガツゴウ

編集者名MJ無線と実験編集部

判型B5

【特集】2021年秋 注目のオーディオキット+MORE
300BステレオパワーアンプキットA-01TRCR-300B(ゼネラルトランス販売)/平面振動板ヘッドフォンキットRPKIT50(フォステクス)/KT88/6550カソードチョークドライブシングルパワーアンプパーツセット(柳沢正史氏設計)/MJK-1002半導体ラインコントロールアンプ(バクーンプロダクツ)/6L6GCシングルアンプELEKIT TU-8200R+ AmtransバージョンLUNDAHLトランス搭載モデル(アムトランス)

【オリジナル・サウンドシステムの製作】
●41を最大定格近くで使って魅力を引き出す 41プッシュプル全段直結パワーアンプ 征矢 進
●オールメタル管でまとめた見ても楽しめるアンプ.出力9.7W 6F6プッシュプルパワーアンプ 長島 勝
●ハムキャンセル回路採用,オール交流点火できれいな再生音 PX25シングル5.4Wパワーアンプ 小林一智
●DCアンプシリーズNo.278 初段403Aシングル,出力段396A SEPP バッテリードライブ真空管プリアンプ[後編] 金田明彦
●設計から改造までDIYで楽しむ真空管アンプ製作No.23 ビーム管6550 UL接続シングルアンプを作る(5)実機を製作して測定する 秋一郎
●パソコンによるオーディオアンプ設計・製作支援[第28回] VCA 型フェーダーボックスの設計 池田平輔
●高能率・高音質システムを目指す 小型スピーカーの設計と製作 第161回 小澤隆久
●最新の測定と設計による,高性能・高音質スピーカーの勢作㉀ SBアコースティックスのSatoriユニットを使った高性能3ウエイスピーカー(8)クロスオーバーネットワークの設計 鈴木康平

【オーディオテクノロジー】
●MJテクニカルレポート オーディオ最新モデルと従来モデルとの比較 マランツMODEL 30編 岩井 喬
●いい音をずっと楽しむための提案 リスニング環境づくりと耳の補正 第3回 人工耳介を使用した測定と補正の考え方 新井悠一
●クラウドdeオーディオへの誘い 第16回 ロスレス配信を迷わず楽しむためのApple Music 使い方の小さなコツ 正木豊
●音楽再生の小宇宙を探索 スモールオーディオで楽しもう 第12回 タツタ立井電線ケーブルの試聴 半澤公一
●ハードウエアの変遷にみるオーディオメーカーの歴史[第85回] オーディオテクニカの歩み・カートリッジ編(2) 1969〜1979年の注目モデル 柴崎 功
●ウエスタンエレクトリックの歴史第30回 停滞の時期:ワイドレンジディスクの不遇 長澤 健

【MJベストオーディオコンポ】
[ズームアップ]
●レガ Planar3 mk2 ベルトドライブ方式アナログプレーヤー
●マックトン MG-300 300Bパラレルプッシュプルパワーアンプ
●CSポート 212PAM2 212Eシングルモノーラルパワーアンプ
●ポークオーディオ R200 2ウエイスピーカーシステム
●パラダイム Founder 40B 2ウエイスピーカーシステム

[MJレポート]
●アコースティックリヴァイブ RKI-5005 シリコーン製インシュレーター
●クリプトン PB-150 ノイズフィルター内蔵ACコンセントボックス
●フィールドエイム FFS  ナノ分子化合物入りオイル用添加剤

●新製品ニュース

【オーディオ&ソフトガイド】
●MJオーディオ情報
●LPレコードの真実 第96回 古楽LPのレーベルポリシー⑤ 山口克巳
●ロック&ポップス新譜レビュー
●オーディオは悩ましい 第96回 新感覚の女性ジャズヴォーカル 原島一男
●名曲を訪ねてシネマの森へ160 柳沢正史

【読者のページ】
●MJディメンション
●部品交換

【表紙】
CSポート 212PAM2 212シングルモノーラルパワーアンプ

Magazine

趣味
Facebookでシェア Twitterでシェア Lineに送る メールで送る