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MJ無線と実験 2022年12月号

編集: MJ無線と実験編集部

定価(税込)1,430円

発売日2022年11月10日

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特集は「最新オーディオアクセサリー12種の試聴」。電源、ケーブル、インシュレーターなどご紹介します。 MJ無線と実験編集部 : 桂川

内容

【特集】最新オーディオアクセサリー12種の試聴
井上千岳/岩井喬/柴崎功/角田郁雄/半澤公一
●アコースティックリヴァイブ CS-3K コンセントスタビライザー
●ティグロン TPL-2000U  USBケーブル
●クリプトン PB-HR3000 電源ボックス
●クリプトン SC-HR2020 スピーカーケーブル
●ティグロン TPL-2000L Professional LANケーブル
●クリプトン AB-111B(N) オーディオボード
●ティグロン TMB-DR20E 仮想アース付きオーディオボード
●スペック RSP-W1 低音用サウンドプロセッサー 
●ティグロン MZ-1、MZ-2、MZX-1 インシュレーター
●山本音響工芸 PB-24 インシュレーター
『オリジナル・サウンドシステムの製作』
●ゼロバイアス付近に動作点を取る、中μ送信管を使用 8005シングル全段直結A2級パワーアンプ 征矢 進
●スーパーパーマロイコアを採用した入力トランスを使用 396A/2C51単段プッシュプルラインアンプ 岩村保雄
●並列合成プッシュプル出力段の研究 6BQ5サークロトロンプッシュプルパワーアンプ[前編] 上野浩資
●DCアンプシリーズ No.286 光カートリッジDS-E1用プリアンプ(メイン)[前編] オールFET構成、高精度イコライザー、バッテリードライブ(サブ) 金田明彦
●DCアンプシリーズNo.285 WE300B A1級シングルパワーアンプ[完結編] 8Ω負荷18W×2、初段418A、2段目C3gカソードフォロワー 金田明彦
●パソコンによるオーディオアンプ設計・製作支援 [第42回] ディスクリート構成D/A コンバーターへの挑戦 LPF 基板の実装と動作確認 池田平輔
●高能率・高音質システムを目指す 小型スピーカーの設計と製作 第176回 小澤隆久
●最新の測定と設計による、高性能・高音質スピーカーの製作[第23回] ウェーブガイドとアルミ振動板を使った高性能2ウエイシステム(5) 軸外特性の測定とLR2型ネットワークの設計 鈴木康平
●MJ製作レポート フォステクスの最新スピーカーユニットで楽しむスピーカーの製作 第2回 FE166NV2を使用した縦型疑似モノーラル再生用スピーカーの製作 小澤隆久
●MJテクニカルレポート SATRI回路の採用で超高S/N 電流入力型フォノイコライザー[試作回路の検証] 永井 明

 

 

★★★ZOOM用バーチャル背景画像★★★

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ここだけの話

サブスク時代の到来で、CDは本当に終わってしまうのでしょうか?

デジタルオーディオ時代CDが登場した1982年、それまでオーディオ・音楽ファンが大切にしてきた黒い30cmLPは、虹色に光る12cmCDに急速に取って代わられることになります。

性急なファンのなかには、手持ちLPを処分してCDに買い換えた方も多かったと聞きます。

 

「音楽メディアの寿命25年説」によればCDの歴史は2007年で終わり、次の新しいメディアが登場して置き換わることになりますが、高音質を謳うSACDは1999年に登場したものの主流にはならず、まだしばらくはCDの時代が続いてきました。

 

 

2001年にはアップルコンピュータからiPodが登場し、2003年のiTunes Music Store開始で音楽の買い方と聴き方を一気に変えてしまうことになりました。インターネットの普及でデジタル音源をダウンロードして聴く時代になったのです。

さらに高速インターネットの拡大で、現在はストリーミングが主流になりつつあります。

 

 

2022年秋に、中古CD買い取りと販売を終了する大手販売店が現れ、いよいよCDも終わりかとも思われる状況になりつつありますが、オーディオ・音楽ファンはすでに所有しているCDを聴き続けるか、リッピングしてデータ化したのちに手放すか、いずれかの選択を迫られるでしょう。

 

 

 

音楽CDにはジャケットもライナーノートもあり、さらにはLPの再流行も起きて、データにはない「モノ」としての価値を見出す方が多いのは事実です。

純粋なCDプレーヤーは収束していくも絶滅せず、USBやネットワーク再生機能を搭載して生き延びていくのでしょう。

 

 

 

写真はテクニクスの新製品ネットワーク/スーパーオーディオCDプレーヤー SL-G700M2です。

雑誌紹介

『MJ無線と実験』は『無線と實驗』として1924年に創刊されました。創刊当初はラジオと無線通信、第2次世界大戦中は電子技術の軍事利用、終戦直後にはラジオとアマチュア無線の大ブームに乗り、その後はテレビやデジタル技術を含むエレクトロニクス総合誌となりました。1970年代からはオーディオ記事の比率を上げ、現在は「オーディオ総合月刊誌」となっています。創刊以来、自作機器を中心に、オーディオ技術を一貫してそのテーマとし、現在でも最先端の情報を反映しながらその伝統を継承し続けています。

商品名MJ無線と実験 2022年12月号

商品名(カナ)エムジェームセントジッケン 2022ネン12ガツゴウ

編集者名MJ無線と実験編集部

判型B5

【特集】最新オーディオアクセサリー12種の試聴

 

[MJズームアップ]
●アキュフェーズ A-300 A級動作、2Ω負荷500Wモノーラルパワーアンプ
●デュアル Primus Maximus DD式アナログプレーヤー
●TOA ME-50OFS パワーアンプ内蔵2ウエイモニタースピーカーシステム
●クリプトン KX-3SX 密閉型2ウエイスピーカーシステム
●ロジャース LS3/5A Classic model 密閉型2ウエイモニタースピーカーシステム
●AB3a パワーアンプ内蔵サブウーファー

 

<オリジナル・サウンドシステムの製作>
●8005シングル全段直結A2級パワーアンプ 征矢 進
●396A/2C51単段プッシュプルラインアンプ 岩村保雄
●6BQ5サークロトロンプッシュプルパワーアンプ[前編] 上野浩資
●光カートリッジDS-E1用プリアンプ[前編] 金田明彦
●パソコンによるオーディオアンプ設計・製作支援 池田平輔
●小型スピーカーの設計と製作 小澤隆久
●高性能・高音質スピーカーの製作 鈴木康平

 

<オーディオテクノロジー>
●ハードウエアの変遷にみるオーディオメーカーの歴史[第96回] アコースティック・リヴァイブの歩み(1)
「ACOUSTIC REVIVE」ブランドの誕生と黎明期の作品 柴崎 功
●ジャンク品から実用品へと復活 オーディオ機器修理日記 第5回 デノンのプリメインアンプPMA-2000Ⅱの修理 酒井秀行

 

●新製品ニュース
●Hi-fi追求リスニングルームの夢 No.639 自然に囲まれた環境でパラゴンを存分に鳴らす 山梨県北杜市 杉原信一氏宅
●クラウドdeオーディオへの誘い インターネットを通して結ばれる音楽制作、オーディオとその動向 正木豊
●これからのオーディオスタイル コルグNu1オーディオインターフェイスの活用 岩井喬
●クラシック名盤名演奏 第169回 ルーマニアの明眸、シルヴィア・マルコヴィチ 平林直哉
●LPレコードの真実 第112回 LPの時代 山口克巳
●クラシック新譜レビュー 平林直哉 角田郁雄
●JAZZ&ロック&ポップス新譜レビュー 今井正弘 小林貢 森田義信
●名曲を訪ねてシネマの森へ175 柳沢正史
●サイドワインダー
●MJディメンション
●MJオーディオ情報
●部品交換

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