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世界で一番美しい太陽系図鑑

太陽から惑星や衛星、準惑星、彗星まで

著者: マーカス・チャウン / 監修: 大朝 由美子

定価(税込)4,950円

発売日2023年02月17日

ISBN978-4-416-52352-0

私たちが暮らす太陽系を、美しい画像とともに解説。

内容

 私たちが住んでいる星・地球が属する太陽系のすべてを、その中心である太陽から、そして最も外側に位置する「オールトの雲」まで詳細に解説します。NASAや各国の宇宙機関などから提供された400点を超える写真には、天文台や宇宙探査機によって撮影されたものや美しい画像や、特殊な波長域で撮影した希少な画像も含まれ、これまで太陽系に持っていたイメージが変わることでしょう。
 本書は、全世界で25万本の売上を記録したiPad / iPhoneアプリ「元素図鑑」制作のTouch Pressによるアプリをもとに書籍化した『マーカス・チャウンの太陽系図鑑』(オライリージャパン)を増補および新訳とし、さらに監修者を設け新版化しました。
 サイエンスライターとして世界的に著名な著者が、最新の知見をもとに執筆したそれぞれの天体の驚くべき特徴や、人類による発見・探査のストーリーも解説しています。各種データや図解も豊富に収録し、宇宙に興味を持つ人に楽しんでいただける一冊です。

著者紹介

マーカス・チャウン(マーカス チャウン)

受賞歴を誇るサイエンスライターで、科学番組の解説者。元カリフォルニア工科大学の電波天文学者で、現ニューサイエンティスト誌の宇宙論コンサルタントを務める。

大朝 由美子(オオアサ ユミコ)

埼玉大学教育学部準教授。JAXA研究員、神戸大学、国立台湾師範大学経て現職。専門は褐色矮星及び星形成領域の研究。雑誌「月刊天文ガイド」(誠文堂新光社)に約18年間にわたり連載を担当。

ここだけの話

意外と知られていない太陽系の天体。太陽系のおなじみの惑星をまわる衛星の数は?

太陽系の惑星は、水星と金星をのぞき、それぞれ衛星を持っています。

私たちの地球は1個、美しい月が地球の衛星です。

 

火星は2個、木星は82個、土星は86個、天王星は27個、海王星は14個。太陽系の惑星全体では、272個の衛星があります。

 

巨大ガス惑星の木星は特に多くの衛星を持っています。

この本の編集時は80個でしたが、その後発見があり現在は92個です。太陽系の衛星の総数も284個と増えています。いずれ300を超える日が来るでしょう。さらには、準惑星や小惑星にも衛星があります。衛星には、火山活動をしていたり、生命の源となる水が存在する衛星もあり、多種多様な模様をしています。

天体望遠鏡で見ることのできる衛星は、ごく僅かで限られてしまいますが、宇宙探査機でさぐる衛星の姿はバラエティに富んで興味深い天体です。

 

 衛星について解説されている書籍は少なく、『世界で美しい太陽系図鑑』は、美しい写真とともに解説している惑星のページはもちろん、衛星のについて紹介しているページは特におススメです。

商品名 世界で一番美しい太陽系図鑑

商品名(カナ) セカイデイチバンウツクシイタイヨウケイズカン

著者名 マーカス・チャウン

監修者名 大朝 由美子

判型 縦307mm×横259mm

ページ数 224

データと画像について
太陽系の惑星
太陽系
●太陽、地球型惑星と衛星 地球 火星、フォボス、ダイモス
小惑星帯 ケレス(セレス)、エロス、ガスプラ、イダ(アイーダ)、イトカワ
●木星型惑星と衛星
木星、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト、その他の木星の衛星
土星、土星の環、ティタン(タイタン)、イアペトゥス、ミマス、ヒペリオン、その他の土星の衛星
天王星、ミランダ、その他の天王星の衛星
海王星、トリトン
●カイパーベルト天体
カイパーベルト、冥王星、カロン、エリス、マケマケ、ハウメア、
●オールトの雲
彗星

索引
著作権

お詫びと訂正

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