商品名 マンガでわかる介護職のための認知症ケア
商品名(カナ) マンガデワカルカイゴショクノタメノニンチショウケア
著者名 裵 鎬洙
判型 A5
ページ数 224
認知症の方のよくある言動をマンガで紹介。介護現場での見立ての力が高まり、最適なケアができる。
内容
認知症の方のよくある言動の理由を探り、最適なケア方法を解説
認知症の方のよくある行動の事例30をマンガで紹介。
認知症の方の行動をどのように見立てるか、どのように理由を探ればよいかを解説し、適切なケアを提示します。
これまでの認知症ケアでは、「認知症があると、認知症が原因で意味不明な行動をする」という捉え方が主流でした。暴言や暴力があれば意識レベルを下げる薬を投与し、介護に抵抗すれば身体拘束をするということが、致し方ないこととして選択されてきました。しかし、認知症の方の行動には理由があり、関わる人の態度や考え方、物の見方、捉え方が変わればそのケアの方法も変わります。
ケアの方法「手立て」は、「見立て」に左右されます。介護の現場では、まだまだ知っている「手立て」を根拠なくあれこれ試すということも少なくありません。
ステレオタイプ化した対処療法を提供するだけでは不十分です。関わる人の「見立て」の力が向上すれば、「手立て」(ケアの方法)も適切なものになります。
本書では、「見立て」の力を高める内容を提供し、その先にいる認知症当事者の方々に「最適な手立て」をお届けします。
【はじめに】
利用者には、私たちが出会う前(認知症になる前)から歩み続けてきた人生があります。
介護職は利用者の人生を支える仕事です。
だからこそ「『認知症』ではなく、『人』に向き合うこと」が大切だと考えます。
(「はじめに」より)
【目次抜粋】
CASE01 何度説明してもわかってもらえません
CASE02 認知症の人はどうして困らせることばかりするのでしょうか?
CASE03 なぜ私だとうまくいかないの?
CASE04 介護拒否されるときは、「認知症だから」と諦めた方がいいでしょうか?
CASE05 利用者が不穏になったら、どうしたらいいかわかりません
CASE06 認知症がある人の行動の理由がわかりません
CASE07 デイサービスで帰りたくなるのは、なぜでしょう?
CASE08 レクに参加しないのは意欲の低下のせいでしょうか?
CASE09 ご飯を食べる量が減っています
CASE10 お風呂に入ってくれません etc.
著者紹介
裵 鎬洙(ペ ホス)
ミカタプラス代表。1973年兵庫県生まれ。関西学院大学卒業後、約20年介護業界に従事し、介護業界にて対人援助のプロとしてのスキルを磨き、クライアントへの支援や行政・医療機関・介護施設との連携等で手腕を発揮するとともに、業績向上・人材育成・生産性向上に尽力した経験を持つ。現在は、地域住民向けの講演会から専門職・管理職向けの研修まで、幅広いテーマで講師を務めるとともに、管理者・経営者のコーチも務めている。著書に『理由を探る認知症ケア:関わり方が180度変わる本』(メディカルパブリケーションズ)などがある。資格:介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員。
商品名 マンガでわかる介護職のための認知症ケア
商品名(カナ) マンガデワカルカイゴショクノタメノニンチショウケア
著者名 裵 鎬洙
判型 A5
ページ数 224
CASE01 何度説明してもわかってもらえません
CASE02 認知症の人はどうして困らせることばかりするのでしょうか?
CASE03 なぜ私だとうまくいかないの?
CASE04 介護拒否されるときは、「認知症だから」と諦めた方がいいでしょうか?
CASE05 利用者が不穏になったら、どうしたらいいかわかりません
CASE06 認知症がある人の行動の理由がわかりません
CASE07 デイサービスで帰りたくなるのは、なぜでしょう?
CASE08 レクに参加しないのは意欲の低下のせいでしょうか?
CASE09 ご飯を食べる量が減っています
CASE10 お風呂に入ってくれません
CASE11 トイレに誘っても応じてくれません
CASE12 おむつのなかに手を入れてしまいます
CASE13 ウロウロ歩き回って困ります
CASE14 大声を出す利用者がいます
CASE15 認知症が進んだのかと心配になります
CASE16 服薬拒否する利用者に苦労しています
CASE17 季節のイベントが好きな方が今回は参加しないと言います
CASE18 何度も同じ話をするとき、どう対応すればいいでしょうか?
CASE19 業務をこなしているだけのように感じます
CASE20 趣味がわからず、笑顔を引き出せません
CASE21 いつもと同じ介護をしているのに、うまくいかないときがあるのはなぜ?
CASE22 伝えたいことが伝わらなくて困ることがあります
CASE23 特定の職員でないと、介助を受けてくれません
CASE24 利用者に強い口調で対応する職員がいます
CASE25 利用者になれなれしい言葉遣いをする職員がいます
CASE26 うまくいかないと、すぐに答えを求めてくる職員がいます
CASE27 介護記録に「徘徊」とだけ書かれていて、様子がわかりません
CASE28 利用者ができることまで介助する職員がいます
CASE29 利用者の個別性を考えずに、一括りにして考えてしまいます
CASE30 職員の都合で進めている感じがします
お詫びと訂正
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