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海藻

日本で見られる388種の生態写真+おしば標本

写真: 阿部 秀樹 / おしば: 野田 三千代 / 監修: 神谷 充伸

定価(税込)3,300円

発売日2012年06月20日

ISBN978-4-416-81200-6

内容

●北海道から沖縄まで、日本で一般的にみられる海藻388種を収録
●代表的な海草(海産種子植物)も収録
●特徴がわかりやすく美しい、生態写真とおしば標本も多数
●海藻おしばの作り方を紹介。図鑑のおしば標本も作品作りのヒントに!
●海藻と日本人の関わりなど、さまざまな雑学も紹介

 

本書では、現在日本で確認されている海藻類の中から、一般的に見られるものの375種類と、それらの一部近似種13種類を加えた計388種類を、生態写真とおしば標本を使って解説。
また文字情報のみの28種類を加えれば、計416種類の海藻が紹介されています。
さらに巻末では代表的な海草9種類も、生態写真やおしば標本を使って解説しています。

著者紹介

阿部 秀樹(アベ ヒデキ)

22歳でスクーバダイビングを始める。数々の写真コンテストで入賞を果たした後、写真家として独立。近年は、水中生物の繁殖行動、夜の海、水中の四季をテーマに、北海道から沖縄まで精力的に撮影している。また、頭足類(イカ・タコ類)の写真には定評があり、国内外の研究者と連携しながら撮影を続けている。主な著書に『イカ・タコ ガイドブック』(共著/阪急コミュニケーションズ)がある。

野田 三千代(ノダ ミチヨ)

筑波大学下田臨海実験センター非常勤職員として30年勤務。海藻の生理生態学の研究補助をするかたわら、標本の域を超えた海藻おしばデザインを創出。その第一人者になる。2004年には海藻おしば協会を設立し、現在その会長を務める(海藻おしば協会は第21回全国豊かな海づくり大会にて環境大臣特別賞を受賞)。主な著書に『海藻おしば カラフルな色彩の謎』(共著/海游社)、『海藻おしばを楽しむ』(共著/日本ヴォーグ社)がある。

神谷 充伸(カミヤ ミツノブ)

福井県立大学海洋生物資源学部・教授。専門は藻類学。筑波大学生物科学研究科博士課程修了、神戸大学内海域機能教育研究センター助手を経て現職。

商品名 海藻

商品名(カナ) カイソウ

シリーズ名 ネイチャーウォッチングガイドブック

写真 阿部 秀樹

おしば 野田 三千代

監修者名 神谷 充伸

判型 A5

ページ数 272

●海藻とは?
日本の海藻相/海藻の生える場所/海藻の季節変化

●命をはぐくむ藻場
藻場の種類/海藻大好き!

●海藻と日本人の関わり
古代より海藻を利用してきた日本人/平安時代に食されていた主な海藻/文化の中の海藻

●海藻図鑑
緑藻
アオサ目/ヒビミドロ目/シオグサ目/ミドリゲ目/モツレグサ目/イワヅタ目/ミル目/ハネモ目/カサノリ目

褐藻
シオミドロ目/ウスバオウギ目/クロガシラ目/イソガワラ目/アミジグサ目/ナガマツモ目/イシゲ目/ウイキョウモ目/カヤモノリ目/ムチモ目/ケヤリモ目/ウルシグサ目/コンブ目/ヒバマタ目

紅藻
ウシケノリ目/ダルス目/ウミゾウメン目/サンゴモ目/テングサ目/カギケノリ目/スギノリ目/スギノリ(イソノハナ)目/ヒメウスギヌ目/イワノカワ目/ユカリ目/オゴノリ目/マサゴシバリ目/イギス目

海草

●海藻おしばを楽しもう!

●海藻おしば Art Museum

お詫びと訂正

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