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インテグレーテッド 有機農業論

未来の循環型農業

著者: 中野 明正

定価(税込)1,980円

発売日2012年05月20日

ISBN978-4-416-91236-2

内容

本書は「現代農業における3つの分断」を融和させ循環させるための有機農業をテーマに執筆。

第1の融和は、食べ物と人間の融和。「循環」をテーマにして、“どこから来てどこへ戻るのか”を考えた。

第2の融和は、科学技術と有機農業の融和。科学技術と有機農業はとかく対立概念としてとらえられているが、相互に補い合うことこそ日本農業の発展に重要。

第3の融和は、生産者と生活者をつなげる視点。それぞれの立場でまた相互に、生産、流通、消費まで一貫して、科学的な視点を交えて理解を深めること。これらの分断が解消され相互に融合するとき、日本農業の新たなステージ「未来の循環型農業」が実現される。

 

既存の有機農業の類書にはない、先端技術と有機栽培を合体させた「新しい有機農業」を理論編・実践編に分けて解説。

著者紹介

中野 明正(ナカノ アキマサ)

1968年山口県出身。九州大学農学部農芸化学科卒業、京都大学大学院農学研究科博士課程中退。博士(農学、名古屋大学)。
1995年より農研機構において作物の生産技術および品質管理に関する研究に従事。
2017年より農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究調整官、2020年より千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 特任教授。
技術士(農業)、野菜ソムリエ上級プロ、土壌医の資格を活かし、生産から消費まで、またJICA専門家として海外においても「食と農業そして科学技術の架け橋に」をモットーに取り組む。

商品名 インテグレーテッド 有機農業論

商品名(カナ) インテグレーテッド ユウキノウギョウロン

著者名 中野 明正

判型 A5

ページ数 164

お詫びと訂正

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