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天文ガイド 2022年1月号 [特大号 別冊付録付き]

編集: 天文ガイド編集部

定価(税込)1,320円

発売日2021年12月03日

特集は2022年注目の天文現象ダイジェスト。特別付録は2022年アストロカレンダーです。 天文ガイド編集部 : 佐々木

内容

特大号・特別付録は好評のミニカレンダー。津村光則さん撮影の星雲・星団の写真で構成。2022年に見られる天文現象も月ごとに紹介したカレンダーです。
特集は「2022年注目の天文現象」。2022年にぜひ見たい天文現象をビジュアルに紹介します。ほか、11月19日に見られた“きわめて皆既に近い”部分月食の速報レポート、木星衝突閃光の観測プロジェクト、12月14日のふたご座流星群の撮影ガイドなどを掲載。

ここだけの話

11月19日の月食を天文ガイドYouTubeチャンネルで配信! 2022年にも月食が見られます。

11月19日(金)は部分月食が見られました。

今回の月食は大きく欠ける部分月食で、ニュースなどでも “ほぼ皆既月食”、“きわめて皆既に近い部分月食”などという表現で紹介されました。

 

当日は全国的な晴天にはなりませんでしたが、2021年5月26日の皆既月食のときに全国的な悪天候となったのにくらべ、晴れた地域が多く、月食を見られた人も多かったのではないでしょうか

 

 

天文ガイド編集部では11月19日の月食を天文ガイドYouTubeチャンネル生中継し、たくさんの方に視聴いただきました(写真)。ありがとうございました。

 

きわめて皆既に近い部分月食ということで、皆既月食のように赤く染まる月面を見られるのかが注目されましたが、上の写真の通り、食が深まるとともに赤く染まっていく月面の様子を見ることができました。

 

 

生中継の映像は天文ガイドYouTubeチャンネルにアーカイブがありますのでぜひご覧ください。

https://www.youtube.com/embed/CfvZsMCqnvk

 

 

実は、来年2022年にも月食が見られます。

11月8日、全国で見られる皆既月食が起こります。この月食は、皆既になる時間が1時間26分と長く、じっくりと月食の月を見ることができる好条件です。

 

この月食は『天文ガイド』2022年1月号の特集「2022年注目の天文現象」で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

雑誌紹介

1965年創刊。星空と宇宙に関心がある人のための月刊誌。話題の星空イベントの楽しみ方から、注目の宇宙の話題までをわかりやすく紹介します。星空観察の仕方、最新の宇宙探査の解説記事、星空風景写真を初めて撮る人のための撮影方法紹介、天体望遠鏡の使い方、注目の天文グッズ紹介、ディープな天体写真撮影テクニックなど、ビギナーからベテランまで楽しめる幅広い内容です。記事と連動した星空動画は天文ガイドYouTubeチャンネルに毎月アップ。電子版でも購読いただけます。

商品名天文ガイド 2022年1月号 [特大号 別冊付録付き]

商品名(カナ)テンモンガイド 2022ネン1ガツゴウ トクダイゴウ ベッサツフロクツキ

編集者名天文ガイド編集部

判型B5

【特別付録】2022アストロカレンダー
特大号特別付録は好評のミニカレンダー。今年は津村光則さんによる各季節に見られる星雲・星団の写真で構成。2022年に見られる天文現象も月ごとに紹介。観測計画にも使えるカレンダーです。

 

【特集】
〇2022年注目の天文現象/沼澤茂美
2022年に見られる注目の天文現象をダイジェストで紹介。2022年は昼間の金星食、夜半の火星食、11月8日に全国で見られる皆既月食、12月1日の火星接近など、注目のイベントが多数あります。写真と図版でビジュアルに、わかりやすく紹介します。

 

〇11月19日 きわめて皆既に近い部分月食/沼澤茂美
食分0.978と“きわめて皆既に近い”部分月食が2021年11月19日に見られました。注目の月食をとらえた写真と観測を速報でレポートします。

 

〇10月15日の木星衝突閃光をとらえた観測プロジェクト/有松 亘
2021年10月15日の木星衝突閃光をとらえた、京都大学・有松亘氏の観測プロジェクトを紹介。氏のプロジェクトはアマチュアが使う機材を活用、天文少年から天文学者になった有松氏はアマチュア天文家スピリットあるユニークな観測方法で貴重な観測に成功しています。史上9例目となった木星衝突閃光の観測とプロジェクトの全容を紹介します。

 

〇ふたご座流星群2021の撮影に向けて/及川聖彦
12月14日16時に出現のピークが予報されているふたご座流星群。2021年のふたご座流星群は月明りの影響も受けます。今回のふたご座流星群でねらうべきポイントと撮影方法を天体写真家・及川聖彦さんが過去の観測・撮影から紹介。ぜひ流星群観測の直前対策と役立ててください。

 

【TOPICS】
月のある絶景/榎本 司
星空YouTuber成澤広幸の星空撮影QUICKガイド/成澤広幸
「月・惑星」高画質画像撮影法/山崎明宏
モザイク合成ソフト「Astro Pixel Processor」/西條善弘
宇宙からの視点特別編/池内 了

 

【THE SKY】
1月の星空と天体観測/藤井 旭

 

【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報

 

【天体写真】
読者の天体写真
入選者の声(最優秀賞受賞者手記)

 

【連載】
月のある絶景
星雲・星団案内
天文学コンサイス
星雲・星団撮影入門
リーマンサットa go-go!
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【観測ガイド】
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