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農耕と園芸 2021年春号

編集: 農耕と園芸編集部

定価(税込)1,650円

発売日2021年02月22日

「キノコの栽培技術と生産事例」ではシイタケの省エネ制御技術、農業副産物を用いた低コスト栽培をお届け! 農耕と園芸編集部 : づみたん

内容

第1特集:キノコの栽培技術と生産事例
シイタケの省エネ制御技術、農業副産物を用いたシイタケの低コスト栽培方法、マツタケに匹敵する味わいのバカマツタケの菌根苗づくりの解明など興味深い情報をお届け!

 

第2特集:キャベツの最新動向
近年深刻化するリン酸の減肥栽培技術、気になる結球内部障害の現状、開発中の収穫ロボット事例、種苗各社イチオシの品種紹介など紹介します。

ここだけの話

シイタケ栽培最前線に突撃!

『農耕と園藝 春号』では数年振り「キノコの栽培技術と生産事例」を大特集!

ということで、今回はシイタケ栽培で有名な農家さんから、さまざまなお話を伺いました。

 

 

 1月中旬、東北新幹線に揺られて編集部が取材に向かったのは、岩手県久慈市にある「越戸きのこ園」さん。

 越戸きのこ園さんでは、寒冷地特有の気候を生かし、環境循環型の栽培法を取り入れ、豊富な森林資源を味方につけながら、肉厚のシイタケを栽培しています。

 

 白色が印象的な高台のシイタケ栽培ハウス。その数、全部で110棟!海辺の高台は、夏場でも冷たく湿った「やませ」と呼ばれる風が海から吹きつけます。

 

取材当日も、度々「びゅん!」と強い風が吹いていましたよ~

 

 

いざ、発生質(培養室)!

ハウスのなかに入ると、たくさんの菌床が…!

大体1棟に1万5000個の菌床が並んでいるそう。

今回の本誌特集ページや表紙でもご紹介していますが、文字並びを見るだけでも圧巻ですよね!

 

 

こちらは低温でじっくり育成されている真っ最中のシイタケ。

たっぷりの湿度とともにおいしく生長中~

すでに鍋料理や肉詰めそのまま焼いても魅力的な雰囲気が漂っています…!

 

 

私たちの日々の食卓でも馴染み深いシイタケ、こんな風に栽培されているんですね。

 『農耕と園藝 春号』では、作業効率を重視した「上面栽培」や、環境循環型かつICT技術を駆使した栽培管理など、こだわりと工夫が詰まった“シイタケ栽培最前線”をさらに深掘りしてご紹介。

 

詳しくはぜひ本誌でご覧ください

 

 

 

 リン酸の減肥栽培技術、気になる結球内部障害の現状、種苗各社イチオシの品種紹介など、盛りだくさんでお届けする第2特集「キャベツの最新動向」もお見逃しなく!

雑誌紹介

野菜・花・果樹生産の技術情報を中心として、新品種や資機材、また、その生産物の流通・マーケティングなどの最新情報を紹介。

商品名農耕と園芸 2021年春号

商品名(カナ)ノウコウトエンゲイ 2021ネンハルゴウ

編集者名農耕と園芸編集部

判型B5

第1特集:キノコの栽培技術と生産事例
1)菌床シイタケ栽培における夏期発生温度の検討
2)秋田県由来の農業及び食品系副産物を用いた菌床シイタケの低コスト栽培方法 ―「県産材料のこだわり」と機能性に着目―
3)バカマツタケの厚壁胞子を菌根苗作りに活用する

第2特集:キャベツの最新動向
1)緑肥の後作はリン酸を減らせる!―キャベツにおけるリン酸減肥栽培―
2)厳寒期どり加工・業務用キャベツに発生する結球内部障害
3)今、おすすめのキャベツ品種紹介

[記事]
・生産現場へGO!
 岩手の木で菌床を作り岩手の木を燃やし育てる シイタケ栽培最前線
・農業の流れを変える 高機能性トマト「ハピトマ®」いよいよ出陣!
・連作障害や暑さに負けず、強い産地であり続ける 太田市藪塚ホウレンソウ
・変わる東北2021宮城県沿岸部の新たな動き

[連載]
・クローズアップ! 農業最新技術
 カキの商品価値を著しく落とす内部障害を外観から判定できる人工知能を開発
・売り方上手は商売上手 農産物直売所
・農業経営のお得な情報! 上手にお金を貯める話 VOL.39

[リポート]
・第62回野菜・花き種苗改善審査会 夏まきキャベツの部リポート
・株式会社武蔵野種苗 2020年度新治育種農場 農場見学会リポート
・トキタ種苗 大利根研究農場オープンデー 2020リポート

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