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最新号

農耕と園芸 2021年夏号

編集: 農耕と園芸編集部

定価(税込)1,650円

発売日2021年05月21日

「生産現場へGO!」では、静岡県浜松市でキュウリ「リスペクト」を栽培する農家さんを訪ねます。 農耕と園芸編集部 : K

内容

農業の栽培技術を中心とした最新情報をお届け。

 

第1特集:キュウリの最新動向
キュウリの最新動向として、スマート農業実証コンソーシアムの成果をはじめ、大型施設栽培の取り組み、マルチオペレーションロボットの成果等。
また、土耕・培地耕交互栽培など栽培に関する研究成果も紹介。

 

第2特集:気になる!? 熱帯果樹
温暖化の影響で、熱帯果樹の栽培が可能になってきた。
アボカドや加工適正の高いパインアップルなどの研究成果等。

ここだけの話

キュウリ愛がとまらない

夏号の第1特集は「キュウリの最新動向」です。

それに合わせて、今号の取材記事「生産現場へGO!」では、静岡県浜松市でキュウリ栽培に取り組む袴田胡瓜販売袴田和人さんの圃場を訪ねました。

 

袴田さんは会社員をされていましたが、野菜の多品目栽培をしていたお父様の作業を手伝ったときに、「キュウリ栽培はおもしろい!」と感じ、脱サラしてキュウリ専門の生産者になられたそうです。

 

 

一般的に就農する場合は、地域の農協や生産組合などに入り、栽培技術などを身につけることが多いのですが、袴田さんはキュウリ品種を専門の種苗会社、ときわ研究場に電話をかけて栽培の手ほどきを受けたそうです。こういったやり方は珍しいのですが、ときわさんも連絡がある度に、ていねいに対応されたそうです。

 

そんな経緯もあり、袴田さんが栽培するのはときわ研究場の品種オンリー。いくつかの品種を組み合わせて、周年栽培に取り組まれています。

 

 

 

取材当日は、ときわ研究場の吉田典明さんも圃場に同行して、品種についていろいろ教えてくださいました。
袴田さんと吉田さんは圃場のキュウリの生長を見ながら「こいつは自分でコントロールできて偉いんだよ」とか、「こいつは馬力があるから」といった感じで、各品種を「こいつ」と呼び、まるで子供に向けるようなまなざしでキュウリに接しているのです。キュウリに対する愛情があふれているんです。

 

その会話を聞きながら、われわれ取材班も思わずほのぼの。キュウリがぐっと身近になった気がしました。
取材帰りに、地元のスーパーに寄って売り場で袴田さんのキュウリを見つけたときには、「立派な荷姿だね、いい人に食べてもらいなよ」と思わず言いそうになってしまいました。

 

記事では、栽培・品種について詳しく書かれていますので、ぜひキュウリ愛がとまらないお二人の取り組みをご一読ください!

静岡県浜松市にある袴田胡瓜販売の圃場。しっかり管理されていて、ビシッと揃っている。

キュウリ愛がとまらない袴田さん(右)と吉田さん(左)。

雑誌紹介

野菜・花・果樹生産の技術情報を中心として、新品種や資機材、また、その生産物の流通・マーケティングなどの最新情報を紹介。

商品名農耕と園芸 2021年夏号

商品名(カナ)ノウコウトエンゲイ 2021ネンナツゴウ

編集者名農耕と園芸編集部

判型B5

第1特集:キュウリの最新動向
・キュウリの生産・流通の現状と展望
・日本をリードする施設 キュウリスマート農業実証コンソーシアム
・ゆめファーム全農SAGA キュウリ実証ハウスの取り組み
・キュウリの土耕・培地耕交互栽培
・キュウリの葉の繁茂と施肥の関係
・植物工場におけるマルチオペレーションロボット
・作型表付き! 利益の出るキュウリおすすめ品種

第2特集:気になる!? 熱帯果樹
・熱帯果樹の栽培・普及に関する展望
・温暖化で熱いアボカド栽培
・加工適正の高い高品質生食用パインアップル品種の開発

[記事]
・生産現場へGO!
馬力が自慢の「リスペクト」を軸に、キュウリの周年栽培を実現

・変わる東北2021 東北のキノコたち

[連載]
・クローズアップ! 農業最新技術
作物に共生する植物生育促進細菌を利用して、過剰の施肥のない環境調和型の農業生産を目指す

・花きの研究最前線
植物の生育・開花調整技術~赤色(R)と遠赤色光(FR)による制御~

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