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オートクチュールのビーズ・スパンコール刺繍

クロッシェ・ド・リュネビルとニードルによるモチーフ集

著者: 杉浦 今日子

定価(税込)2,420円

発売日2023年02月14日

ISBN978-4-416-52259-2

『オートクチュールのビーズ刺繡』第2弾。スパンコールを主役に、より華やかに展開します。

内容

『オートクチュールのビーズ刺繡』第2弾。
スパンコールを主役に、より華やかに展開します。

ビーズ・スパンコールの刺繍は、すでにある素材を組み合わせて作るアートです。
素材の形、大きさ、色などその組み合わせは無限にあります。

本書はあなただけのクリエイションのために、ヒントとなる技法とデザインのアイディア集。
いろいろなテクニックや素材の使い方を94のモチーフの中に惜しみなく盛り込みました。

クロッシェを使うもの、刺繍針だけでもできるもの、初心者でも再現できるもの、上級者向きのものなど、
幅広く展開しています。
美しいオートクチュール刺繍の世界をお楽しみください。

著者紹介

杉浦 今日子(スギウラ キョウコ)

パリ在住。刺繍家。東京で刺繍作家・講師として活動ののち2009年に渡仏。Kyoko Créationの名で自身の創作活動のかたわら、年2回のオートクチュールではパリの刺繍アトリエで職人として刺繍制作に携わる。独自の素材やモチーフを開拓し、繊細な手わざを限りなく積み重ねていく手法は工芸アートの世界で高く評価されている。ヨーロッパの芸術と刺繍の歴史を巡り旅することがライフワーク。

ここだけの話

パリ↔東京 完全リモートで制作しました

本書は2021年刊行の『オートクチュールのビーズ刺繍』の続編になります。

著者の杉浦今日子さんはパリ在住の刺繍デザイナー

 

1冊目の企画当初、まだコロナの影も見えなかった頃、パリと東京で、どうやって仕事をしようか? となりましたが、原稿も写真もメールでやりとりすれば問題ないよね~、あまり例がないけど、なんかカッコイイなどと思ってたものです。

 

そうしているうちにコロナ到来
もともとその予定だったからいいのですが、まさか世の中全部がリモートワークになろうとは思いもしませんでした。

パリの写真で旅行気分

本書はめくってもめくってもモチーフの写真が続くので、少しでも息抜きになればと思い、パリの風景を何枚か送っていただきました(でも実際は素敵なモチーフがいっぱいでページが埋まってしまい、あまり使えなかったんですが)。

 

 

レリーフのデザインのヒントになった看板やタイル、パサージュをはじめ、リュクサンブール宮殿、セーヌ川などなど。

プチバッグの写真パレ・ロワイヤルで撮影したものです。ポルト・クレ(キーホルダー)を置いたのは、リュクサンブール公園にあるテーブルの上。このテーブルはチェス盤になっていて、おじさまたちの社交の場になっているとか。

 

 

あ~行きたい。
みなさんもこの写真でバーチャルパリ旅行を楽しんでくださいね~。

何の心配もなく海外旅行できる日が、早く来ますように。

写真:杉浦岳史

商品名 オートクチュールのビーズ・スパンコール刺繍

商品名(カナ) オートクチュールノビーズ スパンコールシシュウ

著者名 杉浦 今日子

判型 B5変(縦247mm×横190mm)

ページ数 128

杉浦今日子作品集
はじめに
道具のこと/糸と布のこと/ビーズとスパンコール

刺繍の基礎
針とクロッシェ/クロッシェのスタンバイ/アンフィラージュ/刺し始めと刺し終わり

クロッシェの基本の動き
1, ビーズで線を表現する
2, ビーズを立たせる・スパンコールをビーズで留める
3, スパンコールで線を表現する(トゥッシュトゥッシュ/リヴィエール/アングレーズ)
4, スパンコールで面を埋める(エカイユ)
5, ヴェルミッセルがベースのステッチ(ヴェルミッセル/キャビア/ムース)
知っておきたいスパンコールのこと

モチーフ集
線/格子/バリエーション/切る・折る/植物/3Dフラワー/レリーフ/ガロン

コラム クロッシェ・ド・リュネビルと針/柔軟に刺繍をするということ
クリエイションの道筋
応用作品の前に、基本的なこと
応用作品
用語集

お詫びと訂正

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