新刊

花生師 岡本典子の花仕事

花選びの視点とデザインを考える

著者: 岡本 典子

定価(税込)2,750円

発売日2020年09月11日

ISBN978-4-416-52021-5

人気フローリスト・岡本典子の初となる作例集は圧巻の87作品。

内容

ただ美しいだけでなく、独特のニュアンスや世界観のあるフラワーデザインでイベントやメディア、店舗ディスプレイなどでもで大人気のTiny N・岡本典子さん。
初となる作例集として、アレンジやブーケ、リース、スワッグなど約90作品の美しい写真とともに、そのデザインの着想について解説。
花業界を目指す人をはじめ、フラワー教室に通っているような、花をもっと知りたい人に向けたヒントになる内容です。

 

まず大事なのは、花選び。
市場での花との向かい方や、そしてそれらをどう組み合わせるか。
一つひとつに込められたデザインの意図について、丁寧に解説するとともに花を仕事にするための心構えや、作風の確立についても伝えています。

 

約90作品もの美しいビジュアルは、写真集として眺めるだけでも心を豊かにしてくれます。
プロ志望の方だけでなく、植物を愛する人が広く楽しめる一冊です。

著者紹介

岡本 典子(オカモト ノリコ)

花生師、Tiny N主宰。
恵泉女学園短期大学園芸生活学科卒業後、イギリスへ花留学。
花コンペティションにて多数の優勝や入賞を果たすほか、国家技能資格上級を取得。
ゴトウフローリストなどの勤務、フラワーショップ店主を経て、2015年にアトリエTiny N Abriを三軒茶屋にオープン。
TV、雑誌、広告などのメディアや展示会、パーティ装花、店舗ディスプレイのほか、講師やイベント出店など多方面で活躍する。
著書に『花生活のたね』(エクスナレッジ)、『はじめてのスワッグ』(文化出版局)がある。

ここだけの話

スタッフのお気に入り作品を公開

この本は、春夏秋冬の花材を、まんべんなく使った作品を紹介するために、1年かけて約10回にわたって撮影を行いました。
多くの場合の書籍制作を考えると、撮影にも時間をかけた方だといえるかもしれません。

 

 

それゆえ、一つ一つの作品に対する思い入れは、著者の岡本さんはもちろんですが、制作スタッフにもおのずと強くなっていきました。

 

そこでここでは、編集担当である私と、岡本さんの頭の中を言語化した功労者であるライターさんそれぞれのお気に入り作品を紹介します。

◎ライター

【ホワイトペッパーベリとヤブジラミのスワッグ(作品番号35)】

「作品を自宅で飾っていたら、ギンバグミが時間を経てきれいなドライに(上記写真)。原稿を書きながら、それを実感できたのが嬉しかった。ドライならではのカール、深みのあるシルバー…このままアクセにしたくなるような風合いになりました」

 

【クレマチスとライラックの投げ入れ(作品番号20)】

「この作品は、コロナ禍で決行か中止か悩んだすえに行われた3月に撮影されました。不安な気持ちもありつつ臨んだ撮影でしたが、アトリエに到着してこの投げ入れをぱっと見た瞬間、“来てよかった!”と感じることができた印象深い作品です」

◎編集担当

【ナンキンハゼとユーカリとライスフラワーのスワッグ(作品番号39)】

「使っているのは白とグリーンだけ。完成したばかりなのに、すでに素材の質感や枝や葉の動きがアンティークのような趣。ちなみに対向ページのセルリアを使ったアレンジも私から見た、ザ・岡本さんらしい作風に感じます。岡本さんはこの見開きページ(上記写真)がお気に入りだそうです」

◎おまけ

デザイナーさんが個人的に推しだったカバーのデザインは、ジニアのブーケのパターンでした。残念ながら、日の目を見ることがなかった案を本邦初公開!(写真左、写真右は決定したカバーデザイン)”                          

書名 花生師 岡本典子の花仕事

書名(カナ) ハナイケシ オカモトノリコノハナシゴト

著者 岡本 典子

判型 B5変(縦257mm×横188mm)

ページ数 208

はじめに
作品の8割は花選びで決まる

春/夏/秋/冬

花を扱うきほん
花を仕事にするために

花材名索引

身につける花
空間に生ける花

お詫びと訂正

関連情報