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こぎつねチロンの星ごよみ

著者: 日下 熊三

定価(税込)1,320円

発売日2019年10月15日

ISBN978-4-416-91905-7

小学生に読んでほしい一冊。こぎつねのチロンと森の動物たち、そしてひげくま先生が活躍する星の物語です。

内容

こぎつねのチロンと森の仲間たち。
そして、動物とお話ができる、ひげくま先生…。

 

とても美しい星空の下、舞台となる研究所では、一年中、みんなが星の話に夢中です。
楽しいお話が進むうちに読んでいる皆さんも、星のこと、めずらしい天文の現象のことなどがよくわかる、そんな内容となっています。

 

この本に出てくる物語は、もともと小学校の教師であった著者が、子どもたちに「星のことや宇宙のことを読んであげたいな、知らせてあげたいな…」と思ったときに、なかなか思うような作品にめぐりあえず、「それならば自分で作ってみよう」と書き始めたことで誕生しました。

 

その後、2008年2月に三重県松阪市の「みえこどもの城」で行われた、全国プラネタリウム解説コンクールで、最優秀賞を受賞、その続編も書き続け、この度、一冊にまとめることになりました。

 

当初の目的のとおり、著者は「よみ聞かせ」の授業でチロンのお話を子どもたちに聞かせてきました。
でも今では実際にプラネタリウム番組として上映されるまでになり、たくさんの子どもたちにチロンの活躍と星空の魅力を伝えています。

著者紹介

日下 熊三(クサカ ユウゾウ)

小学校の時に出会った先生へのあこがれから、教師をめざす。
理科が大好きで、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」がきっかけで星を見る習性を持ちはじめ、現在に至る。
プラネタリウムにもずっとあこがれ続け、2008年の全国プラネタリウム解説コンクールで最優秀賞をいただく。
こぎつねチロンが世に出たのはこのときが始まり。
2018
3月に教師生活を終え、本を書きたいという夢もかなえたい一心で本書を執筆。
現在は、あこがれだった天文館に勤務。
好きなことばは「何でも考え、かんでも知って、なんでもかんでもやってみよう!」「うまくいかなくてあたりまえ。うまくいったらもうけもの!」「世界はおいしいものに満ち溢れている」

商品名 こぎつねチロンの星ごよみ

商品名(カナ) コギツネチロンノホシゴヨミ

著者名 日下 熊三

判型 四六

ページ数 196

●登場キャラの紹介
●はじめに
●お正月の巻…こぎつねチロンのお正月
●一月 凍て星の巻…こぎつねチロンとねずみ星
●二月 立春前の巻…こぎつねチロンとケンジさん
●三月 ゴクラクジョードの巻…こぎつねチロンとおしょうさん
●四月 花冷えの巻…こぎつねチロンのびっくり星
●五月 新緑の巻…こぎつねチロンとグリーンフラッシュ
●六月 梅雨空の巻…こぎつねチロンとぼうえんきょう
●七月 梅雨明けの巻…ユーミとユーマの夏へのとびら
●八月 なつやすみの巻…八月の銀河をわたって
●九月 名月の巻…ポロンとコロンの月かくし
●10月 文化の秋の巻…こぎつねチロンと北斗と南斗
●11月 落ち葉の森の巻…こぎつねチロンのくびかざり
●12月 雪むかえの巻…ユーミとユーマのながれぼし
●おまけの巻…ボロロットの四日間
●読んでくれたみなさんへ
●かいせつ

お詫びと訂正

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