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いきものづきあいルールブック

街から山、川、海まで 知っておきたい身近な自然の法律

著者: 一日一種 / 監修: 水谷 知生 / 監修: 長谷 成人

定価(税込)1,980円

発売日2024年03月06日

ISBN978-4-416-62343-5

いきものを愛し、楽しむすべての人に!マンガと解説でわかりやすい法律&マナー解説書。

内容

自然を楽しむすべての人に!! マンガと解説でわかりやすい「いきもの」の法律&マナー

 

道ばたで、今にも踏まれてしまいそうな野鳥の雛を見かけたとき、あなたならどうしますか?
近所の公園、山、川、海、それぞれの場所で、やってもよいこと、いけないことを知っていますか?

 

その他にも、昆虫採集はどこでもできるのか? 山菜やキノコは自由にとっていいのか?
テント張りやキャンプが禁止されている場所、自然環境にゴミを捨ててはいけない理由など、「自然環境」や「野生生物」と関わる上で気をつけたい「法律」や「マナー」について、本書では、ストーリーマンガと解説ページでわかりやすく紹介します。

 

環境やいきものに関する法律は、年々、厳しくなっており、ふつうに街で暮らしているだけでも、「鳥獣保護管理法」や「外来生物法」など、最低限の法律を知っておかなければ法律違反を犯してしまう可能性があります。

 

また昨今では、SNSやYouTubeが普及し、ペットやいきものをテーマにした投稿が人気を集めていますが、法律やマナーに違反した投稿を行ってしまい、炎上するケースもたびたび起きています。

 

こうしたトラブルを避け、「これ、やってもいいのかな……?」という不安を取り除き、自然やいきものとの関わりをより楽しいものにするために、本書はきっとお役に立つでしょう。

 

自然観察を楽しむ方はもちろん、昆虫採集、キノコ狩りや野草摘み、登山やキャンプ、釣り、磯遊び、潮干狩りなど、いきものや自然と関わる人たちにおすすめです。

著者紹介

一日一種(イチニチイッシュ)

野生生物の魅力を伝えるべく、マンガやイラストを描いている元野生生物調査員。著書に『わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑(1〜3巻)』『ざんこく探偵の生きもの事件簿』(いずれも山と溪谷社)、『身近な「鳥」の生きざま事典』(SBクリエイティブ)、『探検!里山いきもの図鑑』(PARCO出版)など。バードウォッチング雑誌への寄稿も。

水谷 知生(ミズタニ トモオ)

奈良県立大学地域創造学部教授。博士(学術)、技術士(環境部門)、測量士。京都大学文学部(地理学専攻)卒業後、環境庁に入庁。国立公園や野生生物に関する業務を担当。環境省生物多様性センター長、中国四国地方環境事務所長、近畿地方環境事務所長などを経て現職。人と自然の関係史を研究。著書に『47都道府県・花風景百科』(共著、丸善出版)など。「わが国の公用制限による国立公園の成立過程に関する研究」で日本造園学会賞(研究論文部門)受賞。

長谷 成人(ハセ シゲト)

1957年東京都調布市生まれ。高校1年の夏休みに訪ねた長崎県福江島で海好きとなり、水産の道に進む。1981年北海道大学水産学部卒業後水産庁入庁。沿岸課免許調整係長をかわきりに、遊漁を含む漁業制度に関する仕事に長く従事。資源管理推進室長、沿岸沖合課長、漁業調整課長、増殖推進部長、次長などを経て2017年長官に。長官時代には約70年ぶりとされる漁業法の抜本改正に尽力し、密漁の罰則強化を含む、水産政策の改革を進めた。宮崎県に漁政課長として出向(1998-2001年)した際は、河川におけるシラスウナギの密漁対策に取り組む。2019年水産庁退職。現在、一般財団法人東京水産振興会理事。

ここだけの話

愛され動物No.1

本書『いきものづきあいルールブック』は、野生生物と関わる上で気をつけたい「法律」や「マナー」を紹介した本です。

ストーリーマンガを追いながら、解説ページを読んでいくことで、わかりやすく学べる構成になっており、都市部や公園、山、川、海と、シーンごとに重要なポイントを説明し、さまざまないきものが登場します。

 

 

ところで、「愛され動物No.1」といえば何だと思いますか?

 

 

「イヌ」や「ネコ」と答える方も多いかもしれませんが、
本日ご紹介したいのはそう、「ネズミ」です!

夢の国で、歌に踊りに大活躍、老若男女が愛してやまない、あのキャラクターもネズミであり、世界中のファンをとりこにし続けていますが、2024年1月には、初期キャラクターの著作権がアメリカで保護期間を終え、パブリックドメインとなったことが大いに話題となりました。

嫌われ動物No.1

そんな愛される一面をもったネズミですが、ネズミの仲間のうち、クマネズミ、ハツカネズミ、ドブネズミといった、家屋やその周辺でよく見られるネズミは「家ネズミ」と呼ばれています。

 

 

この家ネズミ、かわいい存在でもあるのですが、実は飲食店や民家にとっては大敵で、「嫌われ動物No.1」といっても過言ではありません。そして、「環境衛生の維持に重大な支障を及ぼすおそれ」があることから、鳥獣保護管理法という法律では「例外的な鳥獣」として扱われています。

 

どういうことかというと、鳥獣保護管理法では、「原則として野生の鳥獣の捕獲を許可なく捕獲することは禁止」されているのですが、これらのネズミ3種については「保護対象外」、つまり捕獲してもよいことになっているのです。

 

 

 

私も以前、築50年ほどの古~い平屋に住んでいたときに、毎晩のように天井裏を走るネズミに悩まされ、食品をはじめ、本の背表紙までかじられたことがありました(写真)。

私の場合は、死闘の末にザルでネズミを捕獲することに成功し、不思議な愛着からネズミに名前をつけることになりましたが、普通のご家庭や飲食店であればそうはいきません。

いきものとの「つきあい方」を考えよう

昨今では、ネズミのほかにもシカやサル、イノシシ、クマなどが日本の各地で大きな問題となっており、これらのいきものとヒトとの「つきあい方」を真剣に考えなければならない時代がきています。

 

 

農作物の被害をはじめ人身事故も増えており、2024年2月にはツキノワグマとヒグマが4月にも「指定管理鳥獣」に指定される見通しであることが大きく報道されました。

 

 

被害を減らすことはたいへん重要な課題ではありますが、その一方で野生生物と共生すること、適切な個体数を管理し、種の絶滅を防いでいくことも重要な課題となっています。

 

 

本書はそうした問題を考える上でもたいへん役立つ本なので、ぜひ多くの方に読んでもらえたらと願っています。

商品名 いきものづきあいルールブック

商品名(カナ) イキモノヅキアイルールブック

著者名 一日一種

監修者名 水谷 知生

監修者名 長谷 成人

判型 A5

ページ数 208

はじめに キャラクター紹介 知らないと怖い? 身近な自然の法律 本書の見方 第1章 街中と身近な自然のルール 第2章 山地のルール 第3章 河川・湖沼のルール 第4章 海のルール 第5章 生きものの飼育に関わるルール 第6章 もっと知りたい法律解説 おわりに 生物名索引/事項索引

お詫びと訂正

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