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アイデアふくらむ探検ウォッチ micro:bitでプログラミング

センサーの実験・宝探しゲーム・友だちとの通信……使い方はキミしだい!

著者: 倉本 大資

定価(税込)2,420円

発売日2020年03月10日

ISBN978-4-416-71918-3

『子供の科学』の人気連載が待望の書籍化!

内容

著者紹介

倉本 大資(クラモト ダイスケ)

1980年生まれ。2004年筑波大学芸術専門学群総合造形コース卒業。

勤務の傍ら、08年よりScratchを使った子供向けプログラミングワークショップを開催、プログラミングサークル「OtOMO」活動へとつながっている。18年に会社を退職し、スイッチエデュケーションアドバイザーや、プログラミング教室TENTOへの参画など、子供向けプログラミングの分野を中心に活動中。プログラミングを通じて学ぶことの楽しさを伝えている。

主な共著に『小学生からはじめるわくわくプログラミング2』(日経BP社)など。月刊誌『子供の科学』(誠文堂新光社)にて、「micro:bitでレッツプログラミング!」を連載。

ここだけの話

micro:bitは本当に手のひらサイズ!

この本のタイトルを見て「あ~、あのmicro:bitね」とすぐにわかった人は、どれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

「micro:bitってなに?」と思った人のほうが多いかもしれませんね。本をつくりはじめる前の編集担当も同じ感想でした(笑)。

 

詳しくはぜひ本を読んでいただきたいのですが、micro:bitを一言でいえば「簡単にプログラミングを楽しめる小型コンピューター」

本当に小さいです!

 

本の中では「手のひらサイズ」という紹介の仕方もしていますが、上の写真のとおり手のひらにしっかり収まっていますよね。

 

こんなに小さいけど、すごいやつなんです。

 

温度や地磁気などを測るセンサーがついていたり、無線通信にも対応していたりしているので、入れるプログラムによって好きな使い方ができちゃいます。

 

micro:bitはもともと教育用につくられたコンピューター。だから、子供たちの発想力や創造力を発揮できるように自由度が高くなっているんですね。

プログラミングしながら本をつくりました!

本書では、子供たち「やってみたい!」「おもしろい!」と思ってもらえるようなプログラムが、いっぱい登場します。

 

月刊誌『子供の科学』での連載記事をベースにしていますが、本書のために新たなプログラムもたくさん用意しました。

 

※連載記事のバックナンバーは下からご覧いただけます
http://prog.kodomonokagaku.com/microbit/index.html

 

 

プログラミングの手順については、写真も掲載してできるだけわかりやすく伝えられるように努めました。連載記事で取り上げたプログラムについても、新たに写真を撮り直しています。

そういった写真は著者の倉本大資さんや編集者が撮ったもの。つまり、この本を読んでプログラミングに挑戦する皆さんと同じように、私たちもプログラミングを楽しみながら制作を進めてきたのです。

 

上の写真のようにプログラミング用のブロックを組み合わせながら、シミュレーターや実際のmicro:bitで正しく動くか確認しつつ、スクリーンショットを撮って画像も用意していきました。

最初に述べたとおり、編集担当もじつはmicro:bit初心者(汗)。それでも、本で解説しているとおりにプログラミングしてみたら、バッチリつくれましたよ♪

 

 

ちなみにシミュレーターというのは、上にも写っているプログラミングの画面上のmicro:bitのイラストです。

プログラミングした内容でmicro:bitがどのように動作するのかチェックすることができるのです(プログラムによっては完璧に再現できるわけではないので、実際のmicro:bitでも試しました)。

 

 

また、写真を見て「Scratchと似たプログラミングだな~」と思った方、そのとおり

 

これは「MakeCode」というmicro:bitでメインとなるプログラミングエディターなのですが、子供たちにも人気のブロック型プログラミング言語の「Scratch」ととても似ていますよね。
なので、Scratchをやったことがあればすぐに慣れますし、これからScratchにトライしたいと考えている子もMakeCodeを体験しておけば、逆にScratchにもすぐに慣れると思います。

 

なお、micro:bitはじつはScratchとも連携することができ、この本でも紹介しています!

「探検ウォッチ」でmicro:bitを装着しよう!

さらにこの本で取り上げているプログラムは、「探検ウォッチ」と一緒に使うとさらに楽しくなります!探検ウォッチというのは、micro:bitと合体させることのできる腕時計型ツール

 

 

見てのとおり、micro:bitをウェアラブル端末のように装着できちゃうのです!

 

身に着けることで、micro:bitに入れたプログラムを外で試すこともできます(micro:bitは防水加工されていないので、雨の日はダメですよ~)。

プログラミングというと室内のイメージがあるかもしれません。もちろんプログラミング自体は室内でやるわけですが、つくったプログラムを外で試すことで「プログラミングの新たな楽しみ方」として子供たちに広がってくれると嬉しい限りです。

 

なお、探検ウォッチは『子供の科学』の教材販売サイト「KoKa Shop!」にて取り扱っています。
もしご興味がありましたら、ぜひ一度チェックしてみてください。
https://shop.kodomonokagaku.com/

 

とはいえ、この本のプログラミングはmicro:bitのみでも十分に楽しめますので、まずはぜひmicro:bitの世界体験してみてくださいね!

商品名 アイデアふくらむ探検ウォッチ micro:bitでプログラミング

商品名(カナ) アイデアフクラムタンケンウォッチ マイクロビットデプログラミング

シリーズ名 子供の科学★ミライクリエイティブ

著者名 倉本 大資

判型 B5

ページ数 160

Part1 micro:bitってなんだろう?
Part2 micro:bitでのプログラミング
Part3 探検ウォッチであそぼう!
Part4 みんなで探検ウォッチを使おう!
Part5 Scratch3.0とmicro:bitでプログラミング!

お詫びと訂正

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