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近刊

解・夏目漱石道

比較表で読み解く漱石・露伴・一葉・鷗外・四迷・啄木・寅彦

著者: 佐藤 順

定価(税込)2,200円

発売日2026年04月30日

ISBN978-4-416-92526-3

夏目漱石と同時代の作家の略歴、作品をもとに登場人物の類似性などを、一覧表にまとめて比較分析した研究書

内容

漱石作品を辿る糸は、蜘蛛の糸に例えるならば、漱石を中心とした門下生や影響を受けた作家たちの縦糸と、漱石と同時代の作家など関連する横糸の2系統に分けられる。これまでの漱石研究はこの縦糸が中心だったように思われる。
最近、横糸として、漱石の小説作品に直接関りがないと思われていた幸田露伴や樋口一葉など諸氏の作品が、漱石に大きな影響を与えていることがわかった。
寺田寅彦の随筆「科学と文学」のなかに、「ほとんどあらゆる種類の文学諸相は皆それぞれ異なる形における実験だと見られなくはない」と書かれている。本書も思考実験の一つと考えていただきたい。(筆者あとがきより)

著者紹介

佐藤 順(サトウ スナオ)

1950年岩手県生れ。情報通信(ICT)技術者、国際協力専門家。岩手大学工学部電子工学科卒、放送大学大学院修了(学術修士)。専門:情報通信網計画、情報化社会論イノベーション論。1975年日本電信電話公社(現NTT)入社、1984年JICA国際協力専門家、以降開発途上国向け国際協力に従事。2010年以降国際協力コンサルタント。
主な著書:『位置情報サービス』(イノベーション論、非売品、国会図書館納本、2016)、『位置情報サービスの創発』(イノベーション論、非売品、国会図書館納本、2017)、『汽笛一斉新橋を』(推理歴史小説、文芸社、2013。改題『新橋Sの死神』、文芸社、2023)

商品名 解・夏目漱石道

商品名(カナ) カイ ナツメソウセキドウ

著者名 佐藤 順

判型 A5

ページ数 178

第1部 漱石と露伴・一葉
第1章 漱石と露伴
第2章 橋本治と柳田泉の論説
第3章 漱石作品中の在野文学者
第4章 漱石と一葉

第2部 漱石と鷗外・四迷・啄木
第1章 漱石と鷗外からみた官と民
第2章 漱石と四迷・啄木

第3部 漱石と寅彦
第1章『吾輩は猫である』に秘められた謎
第2章『三四郎』に秘められた謎
第3章『三四郎』と『それから』の不連続線
第4章 漱石と寅彦の俳句
第5章 漱石と探偵小説
第6章 語学からみる「漱石と弟子たちの相関関係」

第4部 漱石論雑編
第1章 小説隠遁ノ術
第2章『明暗』に秘められた謎
第3章『草枕』に秘められた謎
第4章 登場人物のネーミング考
第5章 漱石作品とポンチ画

お詫びと訂正

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