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新刊

日本の淡水魚図鑑

魚の生息環境と見分けるポイントがわかる

著者: 田口 哲 / 監修: 井田 齊

定価(税込)2,640円

発売日2021年09月14日

ISBN978-4-416-62116-5

身近に生息する淡水魚と、魚が棲む生息環境を紹介する図鑑です。

内容

本書は、2014年3月刊行『淡水魚識別図鑑』の写真素材に加え、同書籍執筆者でもある水中写真家の田口哲氏が、新たに撮影・執筆・編集、監修に井田 斎氏(北里在学名誉教授)を迎え、制作しました。

 

日本の河川や河口の淡水域や汽水域に生息する、淡水魚と呼ばれる種について約240種を収録。
その魚が生息する場所で撮影した、生息環境や習性がわかる写真とともに魚を紹介しています。
「類似種との見わけるポイント」となる特徴的な部分について、写真を使って解説します。
種類によっては、稚魚・幼魚・成魚などの特徴を解説し「観察」のポイントも紹介。

 

また、水が濁って透明度の透明度の悪い場所に生息するようなドジョウなどは水槽で撮影し、その体の模様がよく判別できるように撮影をしました。

 

各魚種については、その種名脇に、レッドリストカテゴリー、日本固有種、特定外来種、などの環境判定基準を付記し、淡水魚の保護や理解に役立つ情報も収録しました。
フィールドで、淡水魚の観察に1冊あると便利です。

著者紹介

田口 哲(タグチ テツ)

NAUI潜水教師協会・日本支部を設立。
水中記録家としてデビュー後、水中の魚介類を中心に撮影を続ける。
主な著書に『日本の魚 海水編』『日本の魚 淡水編』(ともに小学館)。
近年は「Yahoo!きっず図鑑」の魚類分野を担当。

井田 齊(イダ ヒトシ)

北里大学海洋生命科学部名誉教授。
主要研究テーマは魚類分類学、水産資源学。
著書に『魚の事典』(東京堂出版)、『小学館の図鑑NEO 魚』(小学館)、いずれも共著など多数。

ここだけの話

この魚は何? どんな場所に生息するの?   知りたい・調べたい、魚の特徴とその生息環境がわかります。

 北海道北部の河川では「幻の魚」とも言われる絶滅危惧種の「イトウ」大量死が、秋田県田沢湖の展示施設では、「絶滅種」クニマスの衰弱死など、国内稀少種を実際に触れたり、見たりできる機会が減ってきています。

 

希少種の減少の1つに、外来種の増加があります。

外来種の問題は、もともとその地域に生息していなかった種が何らかの理由で移入し、在来種に影響を及ぼしてしまいます。外来種には、国内の他の場所から移入による国内外来種や、国外から移入した国外外来種があり、これらは年々増えているので、今後も避けられない問題ですね。

 

 本図鑑では、希少種から普通に見られる普通種、外来種、さらに注意すべき特定外来種などにつて、掲載した魚が、環境的・生物多様性の視線で見た場合に、どの基準に当てはまる種であるかも記載しました。

これらの主は、淡水魚を主に展示する水族館に行けば、一度で数多くの種を見ることができます。

 

 

今回、淡水魚図鑑の編集を進める中で、水族館校正用のゲラを持って、確認作業を行いました。生体の魚と図鑑に記載した各部形状や、体色、動きなどを確認しました。

 

本書「日本の淡水魚図鑑」は、フィールドに持って行って活用してもらうのが本来の目的ですが、水族館で展示されている魚とくらべながら読むのも、とてもおもしろいと気づかされました。図鑑持参での水族館に見学は、是非おすすめです。

商品名 日本の淡水魚図鑑

商品名(カナ) ニホンノタンスイギョズカン

シリーズ名 フィールドガイド

著者名 田口 哲

監修者名 井田 齊

判型 A5変(縦205mm×横122mm)

ページ数 288

本書の使い方/魚の体と名称/掲載した淡水魚の分類/淡水魚のすむ環境(源流/上流・中流/下流・河口/干潟/池・湖沼/水田・水路)/体形による簡易検索

サケ目/キュウリウオ目/コイ目/ナマズ目/ウナギ目/カライワシ目/トゲウオ目/ダツ目/スズキ目/カサゴ目/ボラ目/ニシン目/トウゴロウイワシ目/カダヤシ目/ヤツメウナギ目/タウナギ目/チョウザメ目/カレイ目/フグ目

用語解説/日本の淡水魚を取り巻く環境/絶滅危惧種リスト/主な外来種リスト/目別索引/種名索引/参考文献・Webサイト

お詫びと訂正

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