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ヴァン・ナチュール 自然なワインがおいしい理由

いま飲みたい”活きたワイン”の生産者を訪ねて

編集: FESTIVIN / 編集: 中濱 潤子

定価(税込)1,980円

発売日2013年12月20日

ISBN978-4-416-61359-7

新版ナチュラルワイン

内容

ワインバーやレストランでジワジワ人気が上がっているヴァン・ナチュール(ナチュラル・ワイン)。日本語に訳せば“自然に造ったワイン”という意味だが、実は厳密な定義はないという。それならば実際に造っている人を訪ねて、生産者の言葉で語ってもらおうと企画されたのが本書。
ヨーロッパを中心にのべ1年にわたる取材の末に見えてきたのは、十人十色のワイン造りがあること。そんななかで共通するのは、自然に敬意を払って葡萄を育て、そのすべてをワインに詰め込むべく、できる限り「何も足さない」「何も引かない」醸造方法に真剣に取り組む生産者たちの姿。栽培では化学合成された肥料、除草剤、殺虫剤、醸造では培養酵母、酵素、SO(二酸化硫黄)などのケミカルなものに極力頼らないワイン造りは、微生物汚染や酸化の危険と隣り合わせの綱渡りではあるけれど、努力を惜しまず造りあげたワインには、単なる飲み物にとどまらない、心踊る個性がある。従来型のワインに、大量生産の工業製品のようなものが多いなか、ヴァン・ナチュールは手仕事のクラフツといえるかもしれない。ワイン造りを通して自らの人生を語ってくれたのは、ヨーロッパを中心に74人の生産者。 
さらに2010年から恒例となった、ヴァン・ナチュールのお祭りFESTIVIN(フェスティヴァン。代表・勝山晋作・ワインバー<祥瑞><楽記>店主)・スタッフによる座談会、<チーム・フェスティヴァン>としてこのイベントに料理を提供するレストラン、ワインバーからのメッセージ、ヴァン・ナチュールが買える店、飲める店も多数収録している。

著者紹介

FESTIVIN(フェスティヴァン)

自然派という新しいワインのジャンルを日本に紹介したパイオニア、六本木の老舗ワインバー「祥瑞」のオーナー勝山晋作をリーダーに、インポーター、クリエイターが集結。ヴァンナチュールを日本に広めることに努めている、年に一度開催しているワインのお祭り「FESTIVIN(フェスティヴァン)」は、今年で4回目を迎えるが、年々その知名度と人気は高まっている。

中濱 潤子(ナカハマ ジュンコ)

フェスティヴァンの広報担当。フード&ワインライターとして、雑誌などで活躍中。

商品名 ヴァン・ナチュール 自然なワインがおいしい理由

商品名(カナ) ヴァンナチュール シゼンナワインガオイシイリユウ

編集者名 FESTIVIN

編集者名 中濱 潤子

判型 A5

ページ数 192

お詫びと訂正

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