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立体刺繍の花と蝶々

フェルトと刺繍糸で作る、美しい24の風景

著者: PieniSieni

定価(税込)1,760円

発売日2021年01月09日

ISBN978-4-416-52100-7

刺繍枠を使わずに、フェルトに刺繍を施して形をつくるオフフープ技法で、6つの花と18の蝶々を作ります。

内容

刺繍枠を使わずに、フェルトに刺繍を施すオフフープ技法で、6つの花と18の蝶々を作ります。

 

フェルトを芯にすることで、見かけの繊細さに反して、しっかりと厚みのある作品にしあがります。
刺繍は主にブランケットステッチとサテンステッチ。
アクセサリーにもできる小さなモンシロチョウから、迫力のある大きな蝶まで取り揃えました。
美しく、神秘的な立体刺繍の世界をお楽しみください。

著者紹介

PieniSieni(ピエニシエニ)

日本フェルタート®協会代表理事。
刺繍枠を使わないオフフープ®技法による立体刺繍を考案。
シートフェルトにビーズや刺繍を施しカラフルな花や昆虫の制作を得意とする。
テレビなどのメディア出演のほか、雑誌や通信講座、キットへのデザイン提供多数。
池袋コミュニティ・カレッジで講師活動をしながら、SUNFELT SHOPでの講師育成講座により講師の育成に励む。
文部科学大臣賞ほか受賞多数。
『立体刺繍で作る 12カ月の花のアクセサリー』(KADOKAWA)、『いちばんちいさなフェルトの花アクセサリー』(エクスナレッジ)など著書多数。

ここだけの話

スタッフのこだわりが詰まったとっておきの1冊になりました

この本、手芸の本にしては、ちょっと不思議な雰囲気を醸していると思いませんか?

 

 当初は普通にスタイリングをして撮影をしようと思っていたのですが、ブックデザイナー久保多佳子さんの提案は「この幻想的な雰囲気を生かすためには、リアルな背景の写真より、モノクロのイラストと組み合わせてみては?」というものでした。

 

 

 絵を描いていただいたのはイラストレーターの高橋杏里さん。「タロットカードのような不思議さで」「英国のキュー植物園のようなボタニカルな雰囲気も欲しい」「でも、あくまで主役は刺繍作品だけど」というようなワガママな願望を上回る見事な作品です。

 

 

 そして夏の暑さが残る9月中旬、ビーズショップのギャラリーをお借りして撮影が行われました。CGで何でもできちゃう昨今、別々に撮って合成するということももちろんできるのですが、それでは自然な感じが出ない…。

 ということで、イラストの上に実際に作品を載せて撮影。カメラマンの加藤新作さんがシャッターを切る前に、著者のピエニシエニさん自ら細かいホコリを落とし、ワイヤーを手で調整していきます。

 

 不思議なもので、ちょっとの角度で蝶々や花に命が宿り、今にも飛び立ちそうな表情に変わるのです。

 

 

 マスクやアルコール消毒はかかさず、昼食は各々距離をとり、壁に向かって食べるという緊張感のある撮影でしたが、素敵な本に仕上がりました。

 

 もちろん作り方のページも充実していますので、刺繍好きの方、蝶々好きの方にはぜひ手にとっていただいたいと思います。

商品名 立体刺繍の花と蝶々

商品名(カナ) リッタイシシュウノハナトチョウチョウ

著者名 PieniSieni

判型 B5変(縦247mm×横190mm)

ページ数 112

ナノハナ/モンシロチョウ/バラ/ベンゲットアゲハ/ベニモンシロチョウ/サフォードクチョウ/スイートピー/オオカバマダラ/ジョルダンアゲハ/クギヌキフタオ/オオゴマダラタイマイ/スミレ/ツマムラサキマダラ/タカネクジャクアゲハ/ドルーリーオオアゲハ/ホソバジャコウアゲハ/アツミゲシ/テンジクアゲハ/フトオアゲハ/ボルネオキシタアゲハ/トケイソウ/エラートドクチョウ/オウゴンテングアゲハ/ハレギチョウ

How to make
材料表、実物大型紙の見方/材料と道具/制作の前に/基本のテクニックⅠ バラ/基本のテクニックⅡ モンシロチョウ/各花のテクニック/各作品のレシピ/使用しているステッチ

お詫びと訂正

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