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10歳から使ってほしい みんなのお金とサービス大事典

格差社会の不安にそなえるお守りBOOK

著者: 井手 英策

定価(税込)1,760円

発売日2022年10月12日

ISBN978-4-416-52258-5

人生の不運に備えて子供も知るべき、使えるお金とサービスの知識と考え方をガイド

内容

出産、進学、住宅のリフォームなど人生のイベント時にはもちろん
貧乏、病気、障害、災害など、困ったときには頼っていい!
いつかくるかもしれない不運に備える「お守り」BOOK

 

「必要なこと」や「困りごと」があったとき、私たちは社会保障を使うことができます。
しかし、なにか問題が起きて、助けてほしいときには、
役所などに「こんなことで困っているから使わせて!」と伝えなければなりません。
しくみと種類を知らなければ、社会保障を使うことができないのです。

 

この本では、国や自治体が用意したお金やサービスの主なものについて
その種類と使い方、考え方を子どもにわかりやすく伝えます。
ひいては今の社会保障を知ることで、税金の使い道に興味を持ち
将来どんな社会保障のある社会にしたいかを考えるきっかけにもなる一冊です。

 

巻末には
人生のイベントや誰に起こってもおかしくない不運について楽しく考えられる
すごろくと困ったときさくいんの付録がついています!

著者紹介

井手 英策(イデ エイサク)

1972年福岡県久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所などを経て、現在慶應大学経済学部教授。専門は財政社会学。『18歳からの格差論』『いまこそ税と社会保障の話をしよう!』(東洋経済新報社)、『ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せ』(毎日新聞出版)ほか著書多数。2015年大佛次郎論壇賞、2016年度慶應義塾賞を受賞。

ここだけの話

商品名 10歳から使ってほしい みんなのお金とサービス大事典

商品名(カナ) ジュッサイカラツカッテホシイ ミンナノオカネトサービスダイジテン

著者 井手 英策

判型 A5

ページ数 208

プロローグ 理不尽と戦うときに使える知識と考え方を身につけよう 助けあえない社会に生まれた!? 財政、それは<たよりあえる世界> あきらめがつくる心のバリア きちんと伝えられるようになるために 1章・2章の使い方 ■1章 人生のイベントやできごとに使えるサービス 人生で起こるできごとにお金やサービスが出る Part1 子どもができたり、出産したりするとき 赤ちゃんを産むまでの検査にかかるお金の一部が出る 出産前に入院したときかかったお金が出る 出産や育児で仕事を休む間のお金がタダになる 出産のために休んだ間の給料の一部が出る 出産するとお金が出る 子育てで仕事を休んだときに給料の一部が出る 赤ちゃんをほしいときに治療にかかるお金のこと Part2 子どもを育てたり、教育するとき 保育料がタダになる 子どもの病院や薬にかかるお金を助ける 0歳から中学卒業までお金が出る ひとりで子育てする家庭にお金が出る ひとりで子育てする人が勉強するためのお金が出る 小・中学校でかかるお金の一部が出る 子育てのために働く時間を短かくできる 子どもの看護のために休みが取れる 障がいのある子どもにお金が出る 障がいのある子どもを育てる人にお金が出る Part3 家を建てたり、直したりするとき 家を買ったときに税金が減る 仕事がなくなったときに家賃が出る バリアフリー・省エネ工事のお金の一部が出る 家を直したときにお金の一部が出る よい条件の家を安く借りられる Part4 高齢・介護が必要になったとき 介護が必要になったときに出るお金 訪問看護を頼んだときのお金の負担が減る 病院に行くときのタクシー代の一部が出る 介護で家を直すときのお金の一部が出る 介護に必要な福祉用具を安く借りられる 寝たきりの高齢者にお金が出る 介護のために仕事を休める 介護で仕事を休んでも給料の一部が出る 年をとったときに暮らしやすい家に住める Part5 年金のしくみ 年金ってどんなもの? みんなが共通で入って支え合う 会社員・公務員が入るプラスアルファの支え合い 65歳からずっとお金が受取れる 病気やケガで障がいを負ったときに出るお金 残された家族に出るお金 老齢厚生年金にプラスされるお金 コラム 世界のビックリ社会保障 大学にかかるお金くらべ ■2章 もしもの時に国や自治体から出るお金・サービス 人生のピンチにお金やサービスが出る! Part1 病気・ケガ、家族が亡くなったとき 医療にかかったお金が高すぎると戻ってくる 医療のお金が1年間で10万円を超えると税金きで戻る 仕事以外の病気やケガで働けないときに出るお金 仕事や通勤で病気やケガをするとお金が出る 対象の病気を治療するお金の一部が出る ひとりで子育てをする人の医療のお金が出る 障がいのある人の医療のお金の一部が出る 家族が亡くなったときのお葬式などのお金の一部が出る Part2 失業・転職をしたときに 仕事を辞めたときは雇用保険制度を使おう 仕事がなくなったときにお金が出る 新しく仕事が決まるとお祝い金が出る 仕事を探しているときにお金と訓練が受けられる 払われなかった給料の一部を受け取れる Part3 災害にあったときに 災害で家が壊れたときに修理のお金が出る 自然災害でケガをしたり、病気になったときにお金が出る 災害で家族を亡くしたときにお金が出る Part4 生活をするためのお金がないときに どうしてもったときに生活するお金が出る 仕事や生活で困っている人にサポートプランを立ててくれる Part5 弱い立場の人を支え、守ってくれるサービス 子どもや母子の暮らしを守もり、支さえる お金が借りられる1 奨学金 お金が借りられる2 生活福祉資金貸付制度 お金が借りられる3 母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 ■3章 税金の使い道を考えよう キミはどんな社会がいいと思う? 税金は取られるもの?はらうもの? だれもが幸せをめざせる社会 ぼくたちが必要なものはぼくたちが決める 生きてみたい社会を想像してみよう おわりに 自分の生き方をえらべる社会を <付ろく> すごろく/困ったときさくいん

お詫びと訂正

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