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ナマズの博覧誌

編著: 秋篠宮文仁 / 編著: 緒方 喜雄 / 編著: 森 誠一

定価(税込)3,300円

発売日2016年10月21日

ISBN978-4-416-11454-4

歴史、生態学、食文化…さまざまな切り口で「ナマズ」に迫る。

内容

自然科学、人文科学、社会科学の各分野における第一人者や気鋭の研究者、研究家、作家らがそれぞれの専門や独自の視点から「ナマズ」を縦横無尽に論じる稀代の一冊。
ヒトはナマズをどのように眺め、どのように接し、食べ、ときに畏れてきたのか、そしてヒトはナマズをどこまで解き明かしたのか。
ヒトとナマズの数千年にわたる関係史、文化誌のすべてを網羅。

著者紹介

秋篠宮文仁(アキシノノミヤフミヒト)

1965年東京都生まれ。理学博士。専門は生き物文化誌。1986年より公益財団法人山階鳥類研究所 総裁。1988年より公益財団法人日本動物園水族館協会 総裁。2007年より東京大学総合研究博物館 特任研究員後、特招研究員。2008年より東京農業大学・同大学短期大学部 客員教授。主な編著書に『鳥学大全』(東京大学総合研究博物館)、『鶏と人-民族生物学の視点から』(小学館)ほか。

緒方 喜雄(オガタ ヨシオ)

1964年東京都生まれ。メーカー勤務の傍ら生き物文化誌を研究。歴史学の視点から魚の民俗に興味を持つ。多摩川流域の調査に携わり、その成果を「多摩川における魚類民俗学の研究(1996)に報告。ナマズに関してさまざまな角度からのアプローチを試みている。「ナマズのあれこれ」(BIOSTORY Vol.10)、生き物文化誌学会の「にょろにょろ例会」を担当。

森 誠一(モリ セイイチ)

1956年三重県生まれ。岐阜経済大学教授。福井県大野市「イトヨの里」館長。理学博士。専門は進化生態学、社会行動学。日本魚類学会外来魚問題検討部会長、応用生態工学会編集長。著書『トゲウオのいる川』(中公新書)、『トゲウオの自然史』(北海道大学図書刊行会)ほか多数。

商品名 ナマズの博覧誌

商品名(カナ) ナマズノハクランシ

シリーズ名 生き物文化誌選書

編著者名 秋篠宮文仁

編著者名 緒方 喜雄

編著者名 森 誠一

判型 A5

ページ数 416

第1章 ナマズの博覧誌 
第2章 ナマズをめぐる信仰と伝承
第3章 暮らしの中のナマズ
第4章 ナマズのサイエンス
*大きく4章に分けて、構成しています。

お詫びと訂正

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