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図解でよくわかる 土壌診断のきほん

土の成り立ちから、診断の進め方、診断に基づく施肥事例まで

監修: 一般財団法人 日本土壌協会

定価(税込)1,980円

発売日2020年09月03日

ISBN978-4-416-52087-1

圃場を知るために必要な土の知識や、簡易的な土壌診断の方法。図解でわかりやすく解説。

内容

よい作物を育てるためには、個々の圃場に合わせた土づくりが欠かせません。
そして土づくりを始めるには、その圃場が今どんな状態にあるのかということを正確に知る必要があります。
その手がかりになるのが土壌診断です。

 

この本では、自分の圃場を知るために必要な土の知識や、自分でできる簡易な土壌診断の方法、土壌診断の結果をどう活かせばよいのかがわかります。
また、圃場の状態を調べるのに最も重要な耕盤の堅さ、土の性質などの物理性や、土壌病害の防除に必要な生物性も含めて図解で解説。
土づくりに欠かせない事柄がまるごとわかる1冊です。

著者紹介

一般財団法人 日本土壌協会(イッパンザイダンホウジン ニホンドジョウキョウカイ)

昭和26(1951)年発足。
土地生産力の増進や土壌健全化の促進とともに環境保全型農業の推進を図り、国土資源の有効活用や農業生産の安定に寄与することを目的とする事業を行っている。
おもな事業として、土壌医検定試験の実施、土づくり・土壌保全に関する調査、出版・広報などがある。
おもな刊行物として隔月刊の「作物生産と土づくり」のほか、『全国農耕地ガイドブック』などがある。

商品名 図解でよくわかる 土壌診断のきほん

商品名(カナ) ズカイデヨクワカル ドジョウシンダンノキホン

監修者名 一般財団法人 日本土壌協会

判型 A5

ページ数 160

第1章 自分の土壌を知るためのきほん
第2章 作物生育と土壌の役割
第3章 耕作土壌の条件と課題
第4章 土壌診断とはなにか
第5章 化学性診断の進め方1(pH) 
第6章 化学性診断の進め方2(EC) 
第7章 化学性診断の進め方3(CECほか)
第8章 物理性診断の進め方
第9章 生物性の診断と改良
第10章 土壌診断に基づく施肥・土壌改良事例
第11章 全国の主な土壌種類

お詫びと訂正

『図解でよくわかる 土壌診断のきほん』に誤りがありました。

 

●102ページ 下段5行目
誤)12~20
正)11~20

 

●102ページ 下段6行目
誤)21
正)20

 

●128ページ 8行目
誤)AM 菌根菌
正)アーバスキュラ菌根菌

 

●128ページ 14行目
誤)VA 菌根菌
正)アーバスキュラ菌根菌

 

●128ページ 17~18行目
誤)2019 年に大阪府立大学、基礎生物研究所などが連名で、共同研究によりVA 菌根菌の純粋培養にはじめて成功したことを発表した。
正)純粋培養の技術は進展しつつあり、

 

●128ページ 図版
誤)VA 菌根菌の構造
正)アーバスキュラー菌根菌の構造

 

●128ページ 図版出典追加
(資料:西尾道徳、森山義孝絵『微生物が森を育てる』農文協)

 

正誤表は以下よりダウンロードできます。

『図解でよくわかる 土壌診断のきほん』正誤表

 

読者の皆さま、ならびに関係各所の皆さまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げるとともに、ここに訂正いたします。

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