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最新号

アイデア No.404 2024年1月号 [特大号 別冊付録付き]

編集: アイデア編集部

定価(税込)3,960円

発売日2023年12月08日

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近年世界的に注目される人工知能(AI)。創造の伴走者としてのAIの可能性を探究する必読の特集号! アイデア編集部 : 西

内容

【別冊付録 ニューカレンダー2024付 特大号】
特集 AIとの共創 ヴィジュアル表現に見る生成と創造

 

グーテンベルクによる活版印刷術の実用化、写真技術の発明、ゼロックスのコピー機の登場、パーソナルコンピュータとDTPの普及など、印刷メディアは産業の発展とともに絶えずテクノロジーを受け入れ、進化を続けてきた。そして、その時々の美意識や価値観を反映した新たな表現が登場し、グラフィックデザインと呼ばれるものの骨格がつくられていった。

 

しかし、インターネットの登場に始まる社会の急速な情報化により、テクノロジーを手放しで導入することを疑問視する人々も出てきた。クリエイティブの分野ではさまざまデジタルツールの登場によって自由な表現の場がひらかれていったが、ツールを活用すれば誰もがそれなりの完成度のアウトプットを実現できてしまうことで、ネガティブな状況も生まれた。身体性の欠如、表現の単一化……創造性とは何かを問う議論や対立構造をつくろうとする人たちの考えの根本には、テクノロジーが人間の役割を奪うといった産業構造の変化に対する不安もあるのかもしれない。

 

近年世界的な話題となっている人工知能(AI)による創造活動についても、その誌では、AIを人と対立するものではなく、創造の伴走者として捉え、その可能性を探ってみることにしたい。

 

インターネットやスマートフォンがわたしたちの生活にとって当たり前の存在になったように、近い将来、AI技術は日常生活のあらゆるところに浸透し、クリエイティブの分野でも必要不可欠なものとなるだろう。AIの導入により社会の効率化が推し進められていったとき、表現の担い手たちが果たすべき役割とはどんなことだろうか。デザイナーの職能とはどのように変化していくのか。本特集ではそうした疑問を起点に、AIとヴィジュアル表現をめぐる動向を取り上げていく。

 

★★★ZOOM用バーチャル背景画像★★★

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ここだけの話

パンクミュージック界の鬼才、リック・フローバーグのプレイリスト

近年、若い世代を中心にレコードやカセットなどのアナログ音源が再評価され、一大ブームとなっています。

デジタル音源とは違った音色を楽しめることや、A面からB面へディスクを裏返す動作の不自由さなど、サブスクリプション型の音楽サービスにはない魅力がたくさんありますが、ジャケットのアートワークやデザインもアナログ音源の楽しみのひとつです。

 

 

今号では、そんなアナログ音源のデザインを紹介する企画として、グラフィックデザイナーでパンクミュージックに詳しいイエン・ライナムさんによる記事『RICK FROBERG: THE BEATING YOU DESERVE/リック・フローバーグに贈る大きな拍手』を収録しました。

 

2023年6月に亡くなったシンガー/ギタリストで、ヴィジュアル・アーティストのリック・フローバーグ(Rick Froberg)は、自身のバンドの楽曲のジャケットデザインを手がけ、その異質な表現により多くのファンたちに衝撃を与えた人でした。

 

ここでは記事の中でジャケットデザインを紹介する楽曲の中から、視聴リンクをプレイリストとして紹介します。ぜひ記事とあわせて聞いてみてください!

 

***

1. Drive Like Jehu 『self-titled』 1991
https://www.youtube.com/embed/pNb7kuYLXuQ

2. Drive Like Jehu 『Bullet Train / Hand Over Fist』 1994
https://www.youtube.com/embed/nszGoS_h414

3. Drive Like Jehu 『Yank Crime』 1994
https://www.youtube.com/embed/7kYaEN06UYM

4. Pitchfork 『Saturn Outhouse』 1989.
https://www.youtube.com/embed/eXkr1VOkSC8

5. Hot Snakes 『Audit in Progress』 2004/2018
https://www.youtube.com/embed/NnUccaL1vc4

雑誌紹介

1953年の創刊以来、グラフィックデザイン、タイポグラフィを主軸に、古今東西のデザインの状況を世界にむけて伝え続けるデザイン誌。毎号異なる仕様とハイクオリティの印刷により最先端のヴィジュアルカルチャーを紹介しています。専門性・資料性の高いコンテンツに加え、マンガ・アニメ,ゲームといったサブカルチャーにデザイン的な視点から迫る企画など、間口の広さも魅力です。

商品名アイデア No.404 2024年1月号 [特大号 別冊付録付き]

商品名(カナ)アイデア ナンバー404 2024ネン1ガツゴウ トクダイゴウ ベッサツフロクツキ

編集者名アイデア編集部

判型A4変(縦297mm×横225mm)

【別冊付録 ニューカレンダー2024付 特大号】

 

特集 AIとの共創 ヴィジュアル表現に見る生成と創造
企画・構成:アイデア編集部 監修:Qosmo(徳井直生、伊勢尚生、中嶋亮介)
デザイン:LABORATORIES(加藤賢策、守谷めぐみ)

 

[序文]グラフィックデザインは死ぬのか AIと創作をめぐる小史
文:徳井直生

 

Chapter 1 共創の実践
Universal Everything/ATIO Studio/Gianpaolo Tucci/Qosmo/oio/Ulises Studio/村山悟郎/Vernacular
[座談会]共創の現場から 創造性を拡張する手立てとしてのAI
永原康史、Scott Allen、Qosmo(徳井直生、伊勢尚生、中嶋亮介)
[寄稿]AIが欧米のデザイン市場にもたらす影響とは 共創の実現可能性
文:ジェフリー・バンティング
[寄稿]生成イラストをめぐる価値と感情の行く先
文:gnck
[インタビュー]Inscript:テクノロジーとタイポグラフィを考えるオンラインフェスティバル
[インタビュー]Jody Hudson – Powell、Pentagram:クリエイティブ・ディレクションにおけるAIとの向き合い方

 

Chapter 2 テクノロジーの現在
[インタビュー]Adobe Firefly:クリエイティブを手助けする、進化し続ける生成AI
仲尾毅(アドビ)
Stability AI:Stable Diffusion
Recraft、Inc.:Recraft
[寄稿]肥大化するニューラルネットワークと人々の熱狂
文:清水亮
[寄稿]ハロルド・コーエンとの思い出
文:迎山和司
[インタビュー]水野祐 著作権から考える、生成AIの社会実装のデザイン
[小説]機械の中の幽霊 樋口恭介

 

[連載]デザイン蒐集家たちの部屋 第4回
デザインアーカイヴ「Design Reviewed」part 4 カール・オスカー・ブラーゼのポスターデザイン
文:マット・ラモント デザイン:山田和寛(nipponia) 翻訳:山本真実

 

リック・フローバーグに贈る大きな拍手
文・デザイン:イエン・ライナム 翻訳:山本真実

 

『The Graphic Language of Neville Brody 3』刊行記念インタビュー:ネヴィル・ブロディ
通訳:古屋言子 聞き手:アイデア編集部

 

ニューカレンダー 2024 制作後記 対談:牧寿次郎、平和紙業
デザイン:牧寿次郎

 

インフォメーション
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