近刊

ペンギンごよみ365日

愛くるしい姿に出会う癒やしの瞬間

著者: 水口 博也 / 著者: 長野 敦

定価(税込)2,640円

発売日2020年06月15日

ISBN978-4-416-52011-6

1月1日から12月31日まで、1日1枚のペンギンたちの写真と解説で366日を構成。

内容

17種におよぶペンギンたちの、それぞれの季節に応じた生態や表情をとらえた心癒やす写真を選択。
さらに、それぞれの写真についての生態的な蘊蓄や、ペンギンとの出会い楽しみかたなどの解説をつけ、見ても読んでも1年間が楽しめる書籍。
水口および長野が、南極をはじめ世界の各地で長期間をかけて撮影した貴重な写真のほか、世界のすぐれた写真家の写真も掲載し、癒やし本としてもアート作品としても、1日1日ページをめくるのが楽しみになる書籍です。

著者紹介

水口 博也(ミナクチ ヒロヤ)

1953年大阪生まれ。京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年フリーランスとして独立。
以来、世界中の海をフィールドに、動物や自然を取材して数々の写真集を発表。
1991年「オルカ アゲイン」で講談社出版文化賞写真賞受賞。

長野 敦(ナガノ アツシ)

1975年奈良生まれ。京都大学理学研究科修士課程修了。
中南米、オセアニア、亜南極の島じまへの撮影旅行をたびたび行い、ペンギン類を中心に広く野生動物の生態を撮影。
水口との共著「世界で一番美しい ペンギン図鑑」がある。

ここだけの話

ペンギンって南半球にしかいない。

キャラクター化されグッズや漫画などでよく目にし、全国の動物園でも会えるので、身近な動物に感じますが、野生のペンギン南半球にしか生息していません

 

ペンギンたちにとって北半球の私たちとは真逆の季節の中で暮らしています。

日本での春から夏に向かう時期には、秋から冬へ。日本の夏にはペンギンたちの多くは極寒の氷上で暮らしていることになります。

 

『ペンギンごよみ365日』では、南半球の初春を1月としてスタートしているので、ページをめくっていくと春から夏、秋、冬と季節が変わっていく構成になっていて、違和感なく楽しむことができるはずです。

 

春に見られる愛くるしいヒナたち夏に向けて成長していく姿や親子の触れ合うシーンに癒されること間違いありません。海を生活の場として選び海中を遊泳するペンギンの姿は、空を飛翔する鳥のように爽快感が感じられます。

 

映画にもなっていて存在感たっぷりなコウテイペンギンは、唯一氷の上で一生を暮らすペンギンです。弱い野生動物は敵から逃れるために、辺境の地を生活の場として選ぶものが多いですが、皇帝と名のつく勇壮なペンギンが氷で閉ざされた場所でひしめき合って暮らしているのは不思議ですね。

 

同書ではそんなペンギンたちあらゆる表情暮らしの数多の写真に心和まされるだけでなく、たくましく生きているペンギンという生き物を実感できることでしょう。

書名 ペンギンごよみ365日

書名(カナ) ペンギンゴヨミサンビャクロクジュウゴニチ

著者 水口 博也

著者 長野 敦

判型 46

ページ数 384

南極の新年/温泉が湧く入江/腹部のポケット/親鳥の足のうえで/三日違いの兄弟/あごひもを締めて/夕暮れにたたずむ/吐息を夕日に染めて/足早に/共存/ネック/一家団欒/ヒナそれぞれ/似ても似つかぬ/卵と孵ったばかりのヒナ/ジェンツーペンギンの生存戦略/水辺にたたずむ/白砂に影を落として/雪をついばむ/小競りあい/隔絶された島で/黒い顔/固有種/森にすむペンギン/1羽のヒナが意味するもの/海への行進/巣づくりのための小石/空に声を響かせて/繁殖期の終わり/長い行列/孤高のペンギン/フォークランド諸島の晩夏/黄昏に染まる海岸で/二羽ともに育って/背伸び/親鳥を持つヒナ集団/オオトウゾクカモメとジェンツーペンギンのヒナたち/長い尾羽/腋をつつく/餌をちょうだい/喉元をつついて/二羽耕平に/換羽の季節/換羽/仲がいいのか悪いのか/緊迫感/ペンギン大国/つがいの挨拶/南極半島の晩夏/沢での水のみ/ミナミイワトビペンギン/固有種を育む海/短い冠羽/ときに一羽で/最大の繁殖地/孤島のオウサマ/波をこえて/身を寄せ合って/年齢とともに/腹の汚れ/イワトビペンギンではないものの/海氷上にたたずむ/換羽の季節/ミナミゾウアザラシが休む浜/マゼランペンギンの所作/サウスジョージア島のキングペンギン/波のなかのイワトビペンギン/大海原のヒゲペンギン/南極の光/日帰り旅行/南半球の春/アデリーのトボガン/コウテイペンギンのクレイシ/スノーヒル島の繁殖地/求愛のコーラス/午前三時のワシントン岬/ケープペンギンの黄昏

お詫びと訂正

関連情報