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愉快! 痛快! アラスカ暮らし

オーロラ舞う原野のログキャビン生活

著者: 河内 牧栄

定価(税込)1,430円

発売日2016年05月10日

ISBN978-4-416-61611-6

内容

オーロラ舞うアラスカの森に自力で建てた家に家族で住み、時にはエスキモーのクジラ漁にも参加。

豪快なアラスカ暮らしを御堪能あれ!

 

● 「クジラとイヌピアックエスキモーの伝統」より

 

エスキモーのウミアック作りを手伝ったその年の春、バローのクジラ猟のベースキャンプに行くことになった。
「60秒で用意しな!」クジラを仕留めたとの一報が入るや否や、滞在先の家のユニスおばちゃんが叫ぶ。
早くしろと叫ぶおばちゃんにせかされスノーマシーンの後ろにまたがった。
仕留められたクジラはすでに氷の際まで運ばれてきていたが、それから人力で体重数十トンもの北極クジラを引き上げるのだ。
氷上には30人ほどの人たちが集まってきており、やがて100人くらいの人に膨れ上がった。
氷上に上げられたクジラはまるでビルが横たわっているかのような大きさだ。
それから丸一日、北極海の氷の上でクジラの解体を僕も手伝うことになった。
気が付けば着ている物は上から下までクジラの血と油でべとべと。…………

 

など

著者紹介

河内 牧栄(カワウチ マキエイ)

日本大学芸術学部映画学科を卒業後、出版社に勤務しのち退社。1995年、アラスカの北極圏をフィールドとしたネイチャーツアーを催行する会社を立上げ運営。中日新聞(東京新聞)での連載、TVやラジオ番組への主演多数。グリーンカードを所有し一家でアラスカに暮らす。

商品名 愉快! 痛快! アラスカ暮らし

商品名(カナ) ユカイ ツウカイ アラスカグラシ

著者名 河内 牧栄

判型 四六

ページ数 232

冬のフェアバンクスー我が家の日常
僕とアラスカとの出会い
傾いた家はいらんかね?
森のトイレでコーヒータイムを
バケツシャワーと水のありがたみ
アラスカ暮らしの相棒たち
森に暮らす隣人たち
アラスカはクマ王国
ゴールドラッシュの夢を追って
クジラとイヌピアックエスキモーの伝統
クジラ猟の感謝祭ナルカタックと珍グルメ
ウミアック作りとアザラシの手首
フランク安田とセイウチの熟成肉
旅、そしてオーロラ
オーロラの下で暮らす

お詫びと訂正

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