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近刊

BIOSTORY vol.41

人と自然の新しい物語

編集: BIOSTORY 編集委員会

定価(税込)1,650円

発売日2024年05月24日

内容

特集 日本における竹と人
近代日本におけるタケ・ササ類の分類史から、竹の語源、竹細工まで取り上げる。分類学、生態学、文化学、民俗学など様々な視点で日本のタケの世界について考える

 

特集 虫の文化誌を考える
近代日本社会と昆虫に間柄、文学や歴史とムシの関係を追う。日本昆虫学史を築いた東京大学昆虫コレクションをはじめ、風土との関係、文学との関わりなどを取り上げる。

雑誌紹介

「生き物」をめぐる豊かな智と情報の発掘を目指す、生き物文化誌学会が編纂する学会誌。

商品名BIOSTORY vol.41

商品名(カナ)ビオストーリー ボリュームヨンジュウイチ

編集者名BIOSTORY 編集委員会

判型B5

ページ数112

ISBN978-4-416-52451-0

特集 日本における竹と人 はじめに——タケの世界の広がり 広田 勲 近代日本におけるタケ・ササ類の分類史 支倉千賀子 日本の竹の生態特性と研究の方向性に関する一考 小林慧人 竹を指す日本語「たけ」の由来と東アジア 岩松文代  ——竹の概念から交流史をたどる 富士北麓における富士勝山スズタケ細工とその社会的変容 小笠原 輝 人の移動とタケ利用:タイの焼畑民の視点 中井信介 特集 虫の文化誌を考える 日本の昆虫学史を築いた研究者たち 矢後勝也  ──江戸〜昭和初期の東京大学昆虫コレクションから 江戸と明治の捕虫網 田中 誠  ──虫捕りの歴史点描 日本人昆虫愛再考 保科英人 風土と生物 奥本大三郎 昆虫とドイツ文学者 岡田朝雄 珍品図鑑 装飾されたヒョウタン ピーター・マシウス フィールドレポート海外 マレーシア半島部の狩猟採集民バテッと生き物 河合 文 フィールドレポート海外 酒の色々——イスラムのタペに注目して 砂野 唯 自然を読む 海藻の方名(地方名)の命名に関する民族藻類学的考察 富塚朋子 自然を読む 蟻地獄にみる人と自然の接点 中井精一 生き物のいま ゴビと砂漠の遊牧民、生死をゆだねるラクダの背 相馬拓也 論文 隠岐島前西ノ島町を中心とした牧畑・公共牧野の変遷とその要因 遠藤秀紀

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