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近刊

からだがほぐれる こころがほぐれる ヨーガのお話

著者: 友永 淳子

定価(税込)3,080円

発売日2025年08月29日

ISBN978-4-416-92515-7

ヨーガ指導の第一人者、友永淳子の言葉を綴った1冊。

内容

ヨーガ指導の第一人者、友永淳子の言葉を綴った1冊。

 

1970年代から日本のヨーガを牽引し、2024年にこの世を去るまで、ヨーガの普及と後進の育成に尽力した著者。インドでの聖者との出会い、家族のこと、自身の病気のことなど、さまざまな体験を通して得た「ヨーガの教え(生きる智惠)」が、ヨーガを知らない人にもわかるように語られています。

 

「瞑想とはどういう状態なのか」「身体が硬い人がヨーガで身体を柔らかくするには?」といったヨーガを深める実践的なヒントはもちろん、「幸せは自分の内にある」という生き方の道しるべになる言葉まで、心の奥深くまで響いてくる言葉が満載。
心が弱ったとき、がんじがらめで苦しいとき、幸せになりたいとき、いつでも本書のページを開いてみてください。こころがほぐれ、生きる勇気がわいてくるはずです。

 

ヨーガ指導の第一人者、友永淳子は、佐保田鶴治先生、沖正弘先生、飯島貫実先生に師事した後、現代最大のグルと慕われたスワミ・シバナンダの開いた北インド、リシケシの最大のアシュラム、シバナンダ・アシュラム(The Divine Life Society )にて学ぶ。 1978年に友永ヨーガ学院を創立。以来、多くの人にヨーガを伝え、ヨーガ指導者も多数輩出。私生活では二男一女の母。2024年10月1日逝去。享年80。

著者紹介

友永 淳子(トモナガ ジュンコ)

群馬県高崎市出身。東京女子体育大学体育学科、明治大学法学部卒。 至心流剣舞術師範。佐保田鶴治先生、沖正弘先生、飯島貫実先生に師事した後、現代最大のグルと慕われたスワミ・シバナンダの開いた北インド、リシケシの最大のアシュラム、シバナンダ・アシュラム(The Divine Life Society )にて学ぶ。 1978年に友永ヨーガ学院を創立。以来、多くの人にヨーガを伝え、ヨーガ指導者も多数輩出。私生活では二男一女の母。2024年10月1日逝去。享年80。

商品名 からだがほぐれる こころがほぐれる ヨーガのお話

商品名(カナ) カラダガホグレル ココロガホグレル ヨーガノオハナシ

著者名 友永 淳子

判型 四六

ページ数 256

第1章 幸せは自分の内にある
ヨーガは生きるための科学/すべては自分の中で起こっている/自分の内に本当の幸せがある/本当に幸せな人は「執着しない人」/記憶の倉庫「阿頼耶識」をきれいに/ 私たちは毎日修行の中に生きている/何より経験することが大事です/自分の取り扱い説明書をつくりましょう/幸せに欠かせないのは、よく眠ること/健康のもとは「息・食・動・想」 /八十才になって八十才のことがわかる/悪徳(貪・瞋・痴)を手放すと楽になる/精神が成長すれば自分の死も察知できる/すべてはよきことのために起こる/毎日を新しい人生を始めたように過ごす/私たちの本質はサット・チット・アーナンダ

第2章 生きることは呼吸すること
生きることは呼吸すること/心をコントロールできる唯一のものが呼吸/私たちは全身で呼吸している/呼吸が長くなると怒らなくなる/「ドキン」としたら、息を吐いて/「呼吸を見る」ことから始めましょう/呼吸を見るなら片鼻呼吸/眠れないときは腹式呼吸/心が負けそうになったらウジャーイ呼吸/頭がさえないならカパラバティの呼吸/バストリカ(ふいご呼吸)はお腹のマッサージ/瞑想中に息が止まるのは、最高の瞑想/最高に集中したときは息が止まっている/呼吸法はプラーナの働きをよくする/プラーナは、直感する、感じとるしかない/コラム「プラーナの通り道」

第3章 私たちは振動の世界に生きている
「振動」は一人ひとりが持っている/私たちは振動の中で生きている/「いい振動」を受け取ることが大事/昔の暮らしには振動が満ちていた/聖音「オーム」/コラム 「オーム」の文字の意味/マントラには自分を奮い立たせる力がある/マントラは聴いたとおりに発音する/振動は言葉を超えたもの/否定する言葉が生まれたら、打ち消す響きを/自然界の振動について

第4章 目に見えないものを感覚する
スピードが速い時代だから「神様」を考える/神様に形はありません/神様は法則であり、エネルギー/つらいときは、神様に泣いてお願いしなさい/自分を活かしているエネルギーがある/エゴがなくなるほど、エネルギーが外に吹き出る/私たちは「共通の意識」の上に生きている/神様に身をささげたうさぎの話/この世を楽しみつつ、精神世界を持つ/私を生かそうと働いてくれている力が神様/私は隣の人の環境、隣の人は私の環境

第5章 瞑想は静寂さそのもの
対象と一体になってしまうのが瞑想/座る習慣をつけると自然に座りたくなる/映画を観るように自分を見る/私を見ている本当の私/高次の私が低次の私を引き上げることが瞑想/瞑想ができると、怒らなくなる/気持ちのいい時間が増えると言葉は少なくなる/サマディー(三昧)は誰もが体験している/サマディーの最終段階が「悟り」/自分のいちばん内側にある「心地よさ」

第6章 アーサナは心を座らせる準備
身体を座らせてから、心を座らせる/アーサナをすると身体が心を安定させる/身辺を整えることからヨーガの行法は始まる/毎日のアーサナで内在する神と対面する/なぜ、アーサナの前にたっぷりほぐすのか/ほぐしの一つひとつがアーサナ/背骨が伸びて緊張がない状態は、すなわち瞑想/身体が硬い人は「お楽しみ」が長い/苦手なポーズは、ほかのポーズをしながら近づく/動物や植物の真似をすることでその特性を得る/シャヴァーサナは、肉体を脱ぐ練習/合掌は、大いなるものに自分を捧げる祈りの形/合掌して頭を下げると謙虚な気持ちになれる/アーサナは、神様が万人に与えてくれた愛情

第7章 be in yoga ヨーガに生きる
競技選手時代にヨーガと出会う/友永ヨーガ学院創設のエピソード/呼ばれるようにしてインドへ/ヨーガがそこにあった/夢で見ていた景色がインドにあった/友永ヨーガの原点/生きることが楽になってきた/これでいいんだ、これなんだ/魔法の言葉を使って自分を育てる/娘・麻紀子へ、あなたが私のグルだった!/娘を通してカルマを実体験した/早く逝く魂もある、ゆっくりの魂もある/一所にいながら、全部にいる/あるがままに、来るがままに/花を見て、月を見て、きれいだなと思える心

お詫びと訂正

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