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「オーボンヴュータン」河田勝彦の フランス郷土菓子

編集: 河田 勝彦

定価(税込)8,800円

発売日2014年02月04日

ISBN978-4-416-71396-9

内容

「オーボンヴュータン」開店から32年。日本のフランス菓子界を切り開き、情熱をこめて本場フランスの味を伝え続けてきたパティシエ、河田勝彦氏の集大成となる一冊が完成!

 

河田氏のパティシエ魂を揺さぶり、菓子作りの背中を押してきたのは、9年間のフランス修業で出会った郷土菓子の数々だった。挫折や葛藤を繰り返しながら、フランス菓子とは何かを自分に問い続け、素朴な郷土菓子の中にその光を見出してきた氏が、その日々を再び振り返り、138品のレシピと作り方をエピソードや由来とともに紹介する。

 

そのラインナップは、今では日本でもよく知られるクグロフやカヌレから、もはやフランスでも出会えなくなった幻の郷土菓子まで、実にさまざま。

それぞれの菓子がフランスの地方区分に沿った10章にまとめられ、各章の冒頭では地方ごとの歴史や文化、気候、食などがこまやかに解説されている。

章の間には、河田氏自身のフランスでの経験や職人としての生き様を語る8つのコラムも挟み込まれ、単にレシピを知るだけでなく、菓子の奥にある背景を感じ、理解しながら読み進められる、これまでにはない充実の内容となっている。

 

プロのパティシエはもちろん、これからパティシエを目指す若者や、フランス料理をはじめ食に関わる人たち、お菓子愛好家、フランスを愛する人たちすべての人にとって、必携の愛蔵書となること間違いなし。

“生涯、一職人”としてひたむきに走り続け、多くのパティシエから尊敬を集める、河田勝彦氏の熱い思いとフランス菓子への愛情が、写真や言葉の端々からストレートに伝わってくる。

著者紹介

河田 勝彦(カワタ カツヒコ)

1944年東京生まれ。米津風月堂を経て渡仏。「シダ」「ポテル・エ・シャボー」「ポンス」「コクラン・エネ」「ジョルジュ・サンク」などで約9年修業の後、「ヒルトン・ド・パリ」のシェフを務める。帰国後、埼玉県浦和市に「かわた菓子研究所」を設立し、1981年、東京都世田谷区に「オーボンヴュータン」をオープン。著作に『河田勝彦の菓子 ベーシックは美味しい』『河田勝彦 菓子のメモワール プティ・フールとコンフィズリー』(共に柴田書店)『伝統こそ新しい オーボンヴュータンのパティシエ魂』(朝日新聞出版)、『おいしい顔のお菓子たち』(扶桑社)などがある。2012年、現代の名工、食生活文化賞銀賞を受賞。

商品名 「オーボンヴュータン」河田勝彦の フランス郷土菓子

商品名(カナ) オーボンヴュータン カワタカツヒコノ フランスキョウドガシ

編集者名 河田 勝彦

判型 B5変(縦257mm×横165mm)

ページ数 352

お詫びと訂正

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