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近刊

スコーン研究所

スコーンラヴァーによる、スコーンラヴァーのためのおいしさ探究ノート

著者: 小関 由美

定価(税込)2,750円

発売日2025年09月12日

ISBN978-4-416-62402-9

スコーンラヴァーに贈る、本当においしいスコーンを探究。プロが教えるおいしさの極意。

内容

日本国内のスコーン人気は高まり、人気菓子店や百貨店の催事では行列ができるのは当たり前の時代。全国各地にスコーンを得意とする菓子店も増えています。スコーンの種類もサクっと軽いプレーンスコーンだけでなく、フルーツやチョコレート、ナッツなどがたっぷり入ったどっしり系、チーズやベーコンなどが入った食事にもなるセイボリー系、あんこや抹茶、おもちを取り入れた和風系などバリエーションも増え、日本独自の進化をとげています。

 

菓子店もスコーンの種類も増えたことで、「本当においしいスコーンとは何か」「並んででも食べたいスコーンを焼くお店はどこか」がわかりにくくなってきたのも事実です。そこで、『スコーン大好き!』でスコーンの魅力を伝えてきた小関由美さんが、「本当においしいスコーンとは何か」を調査・研究。小関さんが信頼するプロたちに、材料の選び方から道具の正しい使い方、生地の作り方、焼き方の細かいテクニックを教わりながら、スコーンのおいしさを探究します。さらに注目の菓子店・パン屋にスコーンの発想と組み立てについて取材、アンケートも集計。それぞれが作り出すおいしいスコーンの秘密を解き明かします。

 

取材だけでは終わらない小関さんのスコーン研究。プロに教わった技術をおさらいしながら、さまざまなレシピ、材料、焼き方でスコーン作りを実践します。プロが何気なく行っていた作業も、実際にやってみると同じようにはできないことも。小さな失敗が焼き上がりに大きな影響を与えることに気づき、プロから習った作り方を何度も復習して「おいしさに欠かせない技術とは何か」を見出します。その数年にわたるスコーン研究の裏側、試行錯誤を記した日記も公開します。

 

食べた人を幸せにするスコーン。スコーンは、なぜか熱く語りたくなるお菓子。スコーンが大好きで、スコーンについて語りたいスコーンラヴァ―のみなさん、ぜひ本書を読んでスコーン愛を堪能してください!

著者紹介

小関 由美(コセキ ユミ)

東京女学館卒業後、美学校考現学研究室にて、赤瀬川原平氏に師事。出版社勤務を経て渡英。帰国後文筆業のかたわら、アンティークビジネス「Bebe’s Antiques」も営業中。主な著書に『四季を彩る英国菓子とパン、ときどきアフタヌーンティー』『スコーン大好き!』[著]、『Lazy Daisy Bakeryのおいしい秘密 果物とスパイスで季節の旬を感じるレシピ』[共著](いずれも誠文堂新光社)など、英国文化に関する多くの著作を執筆。NHK文化センターにて、講師も勤める。

商品名 スコーン研究所

商品名(カナ) スコーンケンキュウジョ

著者名 小関 由美

判型 四六変(縦188mm×横130mm)

ページ数 208

01 スコーンの基本

02 プロに教わる
レイジーデイジーベーカリー(東京・湯島)
ハムステッドティールーム(宮城・仙台)
ティカル・バイ・アツコ B ナガタ(大阪・淀屋橋)
関口ベーカリー(東京・目黒)
パンピーポー(埼玉・川越市)
ザ・バター&スコーン(兵庫・芦屋市)
アンティークティールームマリッジ(埼玉・さいたま市)

03 スコーンラボ
材料編
作り方編
道具編

04 ご縁がつながる、おいしいお店
ティールームグランドツアー(大阪・上本町)
アンダーグラウンドベーカリー(兵庫・神戸市)
銀座CINQ(東京・銀座)
サロン・ド・テ・ルルー(愛知・名古屋市)
ル・テ・カフェリッツ(大阪・東淀川)
バイブリーティールームズスコーンホリックオザサ(福岡・小郡市)
ネコヤベイクスタンド(東京・東尾久)
ベリーベリースコーン(東京・高円寺)
ここいろ(岐阜・岐阜市)
宇戸平智子さん
Mayu’s Lab

05 小関由美のスコーン日記
2023年 もやっとスコーン研究中?
2024年 スコーン研究始動編
2025年 スコーン研究本格派編

お詫びと訂正

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